協会からのお知らせ

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令和元年度日環センター・環維協 維持管理技術交流会(水処理部門)開催される2020年2月25日



日 時:令和2年2月19日(水)
場 所:環維協会議室
出席者:14名(日環センター:5名、環維協:9名)

日環センター(一般財団法人 日本環境衛生センター)と環維協との技術交流会(水処理部門)が、2月7日のごみ処理部門に引き続き開催されました。
お互いの活動報告に続き情報交換・意見交換が活発に行われ、環境衛生施設の最新の動向を知る貴重な機会となりました。

1)議題
(1) 日環センターからの活動報告
 ①業務実施状況
 ②各業務の概要
 ③来年度以降の業務展開
(2) 環維協からの報告
 ①環維協の組織と活動概要
 ②技術部会報告
 ③安全衛生部会報告
2)自由討議
(1) 日環センターに聞いてみたい
 ①実際の搬入物の性状と性能指針の記述に乖離があるが、見直しについて?
 ②地方創成汚水処理施設整備推進交付金事業の事例・最新情報は?
 ③交付金や補助金の種類と今後の動向は?
 ④し尿・浄化槽汚泥等が「災害ごみ」として取り上げられることが少ないのはなぜ?
 ⑤日環センターの活動の中で「廃棄物処理施設の運営」で急務となっていることは?
 ⑥運転管理へのIT技術導入の事例は?IT技術で省力化はどの程度まで進む?など
(2) 環維協に聞いてみたい
 ①直営管理から包括管理委託への切換え時における自治体からの業務引継方法は?
 ②維持管理委託と包括管理委託それぞれの収益面から見た課題は?
 ③女性活用の方向性、考え方は?
 ④働き方改革への取組は? など

交流会終了後、懇親会が開催され、技術談義に花が咲き、参加された皆様にとって貴重な情報交換の場とすることができました。

<技術交流会 全景>
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自由討議にて
<日本環境衛生センター>
松田部長                      稲田課長
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岡崎課長
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<環維協>
槐技術副部会長                  笠原安全衛生部会長
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令和元年度 安全衛生部会 危険体感研修を開催しました2020年2月17日



1.目的:災害を疑似体験することにより危険に対する感受性を高め、労働災害防止能力を向上させる。
2.実施日:令和2年 2月3日(月)
3.研修先:日鉄ビジネスサービス鹿島(株)テクノプラザ (日本製鉄鹿島製鉄所内)
4.参加人数:8社 30名
5.研修内容
平成28年度から取り組んでいる危険体感研修(5回目) を一昨年と同様、上記研修施設で半日コースにて開催いたしました。災害を疑似体験することにより危険に対する感受性を高め、労働災害防止能力を向上させる目的のもと、各社より安全担当者、現場技術員、現場運転員と様々な職種の30名もの参加者が集まり研修を受講しました。
今回の研修では5種16項目の危険を体感することができましたが、すべての項目の前後に担当の講師の方からの「ご安全に」の言葉があり、安全意識の高さを感じられました。また、単なる挨拶としてだけではなく、コミュニケーションツールの一つとして重要な意味を持たせていることを学びました。

<研修開始時>
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研修は1班15名ずつの2班に分かれ、研修現場に移動しました。今回は危険体感メニューから研修グループで選択した高所危険体感(5項目)、玉掛け作業危険体感(4項目)、回転危険体感(4項目)、電気危険体感(2項目)、重量物運搬機器腰痛(1項目)の合計16項目を受講しました。以下にその幾つかについて紹介します。

①回転危険体感
回転物が見た目で感じる以上の速さで瞬時に人や物を巻き込むこと、想像以上に大きな力で一瞬にして巻き込まれてしまうこと、回転体に手で持っている物が巻き込まれてしまった場合、反射的に引っ張り返そうとし、回転体に巻き込まれてしまう恐れがあることなどを体感しました。

<回転危険体感>
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②墜落制止用器具ぶら下がり(一本吊り)体感
墜落制止用器具(安全帯)を適正な位置、不適正な位置にて装着し、装着位置が不適正な際の危険性、体の苦しさを体感しました。

<墜落制止用器具ぶら下がり体感>
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③電気危険体感
体の表面が濡れていることによる絶縁抵抗の低下を学び、実際に体を流れる電流値を大型の機器にて表示することで明確な数値として大きな差があることを実際に感電して体感しました。

<電気危険体感>
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6.参加者の感想(抜粋)
①Aさんの感想文から
座学でなく実際に危険を目撃し、体感できるので、安全に対する意識が変わった。特に感電と安全帯のぶら下がりが印象に残った。感電は自身の体に流れている電流が目に見えるので、事業所のPLCに流れている電圧の危険性を再認識した。安全帯のぶら下がりは、腹と腰骨で行ったが位置によってここまで差が出るのかと驚いた。これから現場に出る際は、今回の研修で学んだ内容を活かしたいと思う。

②Bさんの感想文から
様々な状況下での危険作業を体感できたので、慣れてしまっていた作業に危険な箇所はないのかを改めて見直すとても良い機会になった。機械を止めずに点検・清掃するという、ありがちな状況下による危険体感を再現しており、「この程度の作業なら機械を止めなくて大丈夫だろう」と思うことが危険であることを十分に理解できた。重量物を運搬する際の姿勢・注意点を学んだ。重量物が何kgあるのか、どのようにして運搬するのか、などを前もって把握・予想しておくことで安全につながることを理解できた。

この危険体感研修は、今後も東日本と西日本にて交互開催で継続される予定ですので機会があれば是非ご参加下さるようご案内申し上げます。
最後になりますが、この研修の実施にあたりお世話になった、日鉄ビジネスサービス鹿島(株)の皆様に改めて感謝申し上げます。


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令和元年度日環センター・環維協 維持管理技術交流会(ごみ処理)開催される2020年2月14日



日 時: 令和2年2月7日(金)
場 所: 環維協会議室
出席者: 26名(日環センター:8名、環維協:18名)

日環センター(一般財団法人 日本環境衛生センター)と環維協とのごみ処理に関する技術交流会が開催されました。
お互いの活動報告に続き、情報交換・意見交換が活発に行われました。
環維協は会員会社10社、18名の参加者が集まり、環境衛生施設の最新の動向を知る貴重な機会となりました。

1)議題
(1) 日環センターからの活動報告
 ① ごみ処理施設検査関連業務活動報告
 ② 長寿命化時代の精密機能検査について
 ③ PFI関連業務(DBO事業/長期包括運営委託)と今後の動向
(2) 環維協からの報告
 ① 環維協の組織と活動概要
 ② 技術部会報告
 ③ 安全衛生部会報告

2)自由討議
(1) 日環センターに聞いてみたい
 ① エネルギー回収型廃棄物処理施設整備マニュアル(2019年5月改正)のポイントは?
 ② 二酸化炭素排出抑制対策事業費の補助金・交付金の対象区分、メリットデメリットは?
 ③ 「一般廃棄物会計基準」の導入による長期包括事業受託者への影響は?
 ④ 補助金の場合、地域循環共生圏構築事業が条件になるが、具体的な内容は?
 ⑤ 働き方改革の施策に関し、長期包括事業受託者は何が必要となるか?    など
(2) 環維協に聞いてみたい
 ① 廃プラの処理の状況について
 −運転(操炉)上の課題・問題は?
 −長期包括運営委託(含むDBO)での維持補修費用、処理費用等への影響は?
 ② 長期包括運営委託/契約更新時のコスト増への考え方(前契約との運営費の乖離)
 −運転事業者側から見た契約更新におけるコスト減少の方策案は?
 −運転事業者側からの発注者に対する運営所掌範囲に関する要望は?
 ③ IoT、AIによる運営とJEMAの運営人員の考え方について
 ④ 地震、台風などの天災から運転員の安全を確保するための対策内容と事例
 ⑤ 平成30年豪雨や今年度台風15号、19号でのBCPの適用効果について    など

交流会終了後、懇親会が開催され、参加された皆様にとって貴重な情報交換の場とすることができました。

<技術交流会 全景>
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自由討議にて
<日本環境衛生センター>
坂川専務理事                   環境事業第一部 松田部長
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環境事業第一部 藤曲課長           環境事業第三部 荒木課長
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環境事業第三部 池本課長
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<環維協>
石川技術部会長                  川端総括管理士会代表
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笠原安全衛生部会長
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令和2年賀詞交歓会開催される2020年1月16日



当協会の令和2年の賀詞交歓会が、1月15日(水)に東京都港区の芝パークホテルで開催されました。当日は環境省の幹部をはじめ関連団体から多くのご来賓の出席をいただき、協会会員会社、会員OBを合わせ約180名の方が参加し盛大な賀詞交歓会となりました。

はじめに、﨑山芳行会長が新年の挨拶を行い、そのあと今年の協会の活動目標を述べました。
「環維協は『地域に根ざして、社会を支える環維協』として、協会活動を通じて培ってきた技術をもとに日本の環境衛生施設の運転維持管理業の健全な発展、安定した維持管理に貢献していきたいと思います。
現在、会員社数は20社を数え、環境衛生施設の受託件数は974ヶ所、そこには15,400人を超える会員会社の運転員の方々が日々業務に携わっている。
環維協は『地域に根ざして、社会を支える環維協より時代に合った、より社会に開かれた活動を目指す』を活動方針とし、『現場総合力の更なる向上』を活動目標にしています。
現場総合力の基になる「操業技術力」、「安全衛生推進力」および「運営管理力」の3つの要素の実力を高め、広く社会に貢献していくために、技術部会と安全衛生部会の活動を中心として、他の部会と共に重点施策に取り組んでいます。

環維協はSDGsの概念である「環境持続性」「社会的包摂」「経済の発展」の3項目をこれまで以上に意識した取組を進めていきます。また、環維協は環境衛生施設総括管理士を筆頭とする運転維持管理のエキスパート集団です。個人特別会員の総括管理士も10名になり、環維協活動へのサポートをしていただいております。

次に、「働き方改革」の一環として、事業所内の労務・人事問題、障害者雇用・職場開拓の調査に取組むとともに、女性が活躍できる職場の開拓を進め、『より時代に合った環維協、より社会に開かれた環維協』を目指している。

ここ数年、大規模な災害が多発しています。環維協は、環境省のD.Waste-Netのメンバーであり、そういった災害が発生した場合、安定的に廃棄物を処理していく必要があります。廃棄物処理施設は地域の防災拠点の役割もありますから、万が一、災害が発生した場合、我々の果たす役割は大きく常日頃から災害に備えて参りたいと思います。
このため、環維協が実施しております「災害調査報告」と「JEMA(環維協)版BCP」の充実と積極的な活用を図るとともに、広く社会に活用してもらうために、その成果をホームページに掲載しています。今後とも関係各位のご支援、ご指導をお願いします。」と決意を表明しました。

ご来賓の挨拶に移り、環境省 大臣官房審議官 松澤裕様からお話をいただきました。
「賀詞交歓会に当たり日頃の環維協の活躍について次の3点についてお話したい。
1.総括管理士制度を通じて施設の維持管理人材の育成、安全衛生の確保、ごみ処理施設の安定運転そして福島県にある環境省の直轄施設の維持管理・運転を通じて貢献いただいた。
2.今後も災害が起きることが確実であると思われる。災害対応に関して廃棄物処理施設は今後ますます災害対応が求められる。例えば、オーバーホールが台風の時期と重ならないようにしたら、もう少し楽に対応できるのでないかなどを会員企業から自治体へ提案していただき、今後の災害対応に尽力していただきたい。
3.今後は人手不足に対応しつつ人材確保をしていかないといけない。技術的には自動運転とか遠隔監視の取込みを進め、国際展開をすることが必要だと思う。更に地元の人材で施設を運転維持していくこともあり、皆さん方の経験・技術により海外人材を育成していくことが今後ますます大事になってくると思う。」

次に、公益社団法人全国都市清掃会議 専務理事の大熊洋二様から廃棄物処理の役割は大きくなっている。技術の伝承などの面で、今まで以上に環維協の役割は期待されているとのご挨拶をいただきました。

続いて、日本廃棄物団体連合会会長で日本環境衛生センター理事長の南川秀樹様からご挨拶のあと乾杯のご発声をいただき、歓談に移りました。
中締めは山上副会長が行い、盛会裡に散会となりました。


環維協 﨑山 芳行 会長             環境省 松澤 裕 大臣官房審議官
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全国都市清掃会議 大熊 洋二 専務理事 日本環境衛生センター 南川 秀樹 理事長
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環維協 山上 惠造 副会長
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2020年(令和2年) 年頭挨拶2020年1月 1日



gre_image09.jpgのサムネイル画像地域や時代の多様な要請に積極的に応える環維協
 ― 大規模自然災害に備える ―

 一般社団法人 
 環境衛生施設維持管理業協会
 代表理事会長 﨑山 芳行



新年明けましておめでとうございます。皆様には、平素より環維協の諸活動に対しまして、多大なるご理解とご支援を頂き、誠にありがとうございます。本年も「地域に根ざして、社会を支える環維協」として、協会活動を通じて培ってきた技術をもとに、日本の環境衛生施設の運転維持管理業の健全な発展、安定した維持管理に貢献していきたいと思います。

環維協は、現在加盟会社数が20社を数え、環境衛生施設の受託件数はごみ焼却施設・リサイクル処理施設・汚泥再生処理施設などを合わせて全国に974か所、そこには15,400人を超える加盟各社の運転員の方々が日々業務に携わっております。このように環維協は日本の環境衛生施設運営の重要な役割を担っており、施設の存在する各地域の生活にとってなくてはならない存在となっています。

環維協では、『地域に根ざして、社会を支える環維協 より時代に合った、より社会に開かれた活動を目差す』を活動方針とし、「現場総合力の更なる向上」を活動目標として掲げ推進しております。この現場総合力の基になる「操業技術力」、「安全衛生推進力」、「運営管理力」の3つの要素の実力を高め、広く地域社会に貢献していきます。そのために、技術部会と安全衛生部会の活動を中心として、他の部会とともに重点施策に取組んでいます。

重点施策である、「持続可能な社会づくりに向けた総合的な取組」として、環維協はSDGs(持続可能な開発目標)の概念である「環境持続性」「社会的包摂」「経済の発展」の3項目をこれまで以上に意識した取組を進めてまいります。
①「環境持続性」 エネルギー使用量、CO2排出削減、資源環境、廃棄物の適正処理
②「社会的包摂」 多様な人材の雇用や活用(働き方や職場づくり)
③「経済の発展」 企業活動としての法令遵守や情報開示などについての取組

また、環維協は、独自に認定しております環境施設総括管理士(総括管理士)を筆頭とする運転維持管理のエキスパート集団です。総括管理士は「運転管理のスペシャリストを養成し、施設の設計思想を十分理解した安全で安定した質の高い運転・維持管理を提供する」ための指導者として役割を果たすとともに、その役割を社会に広めることを目指しています。なお、昨年度制定しました、個人特別会員の総括管理士も9名になり、環維協活動へのサポートをしていただいております。
次に、「働き方改革」の一環として、事業所内の労務・人事問題、障害者雇用・職場開拓等の調査・研究に取組むとともに、環維協の部会活動や、事業所において女性や障害者が活躍できる職場の開拓を推し進め、「より時代に合った環維協、より社会に開かれた環維協」を目指して活動をしております。

そして、事業所の最前線で活躍されている方を対象とした事業所管理者研修会では、会員会社の枠を超えた研修・グループディスカッション等を通じて、今後とも業界全体のレベルアップを図って参ります。さらに環維協における活動成果をホームページへの掲載や各種出版物への執筆や投稿を通じて社会に還元することを進めていきます。

環維協を取り巻く事業環境も変化してきています。環境衛生施設運営の受託契約も複数年契約や長期包括契約が増加し、新規の環境施設市場においてもDBO発注が増えるなど、契約形態も変化してきています。そして環境衛生施設に対する社会の要請も時代と共に変化しています。施設運営においても、エネルギー回収施設や資源化施設としての機能増強に対応するとともに、防災拠点として地域や時代の多様な要請にも積極的にかかわりを持ち、地域の関係者とも活動を推進していきます。

ここ数年、大規模な自然災害が多発しております。
環維協は、環境省のD.Waste-Netのメンバーであり、そういった災害が発生した場合、安定的に廃棄物を処理していく必要があります。さらに、廃棄物処理施設は地域の防災拠点の役割もありますから、万が一、災害が発生した場合、我々の果たす役割は大きく、常日頃から災害に備えて参りたいと思います。このため、環維協が実施しております、「災害調査報告」と「JEMA(環維協)版BCP」の充実と積極的な活用を図るとともに、広く社会に活用してもらうために、その成果をホームページ掲載しています。

私たち環維協の活動には、関係省庁・地方公共団体をはじめ関係機関の皆様方のご支援が不可欠です。また、会員各社のご協力とご理解が欠かせません。本年も関係する皆様方の引続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。


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総務部会 令和元年度 事業所視察研修会を開催2019年12月25日



環維協総務部会では、業界全体で取り組むべき課題のひとつとして、女性社員の活躍推進について調査・研究に取組んでいます。その一環で2019年12月10日に熊本県菊池市にあるRDF施設「エコ・ヴィレッジ旭」を訪ね、運転員として働いている女性社員への質疑応答、そして事業所をまとめる所長にお話を伺いました。

「エコ・ヴィレッジ旭」は菊池市が事業主体となっており、熊本空港から車で40分ほどの自然豊かな丘陵地にあります。設計施工をJFEエンジニアリング(株)が手掛け、施設の運転管理をJFE環境サービス(株)が受託しています。ごみ処理量は年間9,500t、RDF生産量は年間5,400tで、燃料として大牟田リサイクル発電所へ送られます。

所長のご案内で一通り施設内を見学した後、女性運転員の方に話を伺いました。
なお、女性運転員の方は視察時、クレーンの運転をされていました。

クレーンの運転風景               所長と女性運転員へのヒアリング風景
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所長によると、事業所の操業時間は1日8時間で要員は9名とのことです。このうち所長・副所長、プラットホーム管理を除く6名が3名ずつの体制でクレーン操作と運転監視・操作、設備点検清掃を行い、2週間ごとにローテーションを行っています。女性だからという理由で免除される業務は原則としては無い、とのお話でした。

女性運転員の方は平成31年1月に入所され、最初は事務職を希望していたが、『体を動かすのが好きならどうか』と勧められ、現場勤務にチャレンジすることになったとのことです。「最初は機器類内の清掃作業など、男性社員が5分で終わる作業に30分かかるし、力の要る業務が思うようにできなかった。ごみクレーンも、ガラス張りの高所で作業する感覚や、クレーンをぶつけたらどうしようなど、恐怖心を克服するまでには努力が必要だった。」と正直な感想を聞くことができました。

視察メンバーから「今はどんな仕事にやりがいを感じますか?」と聞かれ「クレーンを使う作業は少しずつ上達している実感が持ててやりがいがあります。また、30分かかっていた作業が20分、15分と短縮できるようになると達成感があります。自分には事務の仕事よりこちらが合っているかもしれません」と、目を輝かせ、溌溂と答える姿が印象的でした。

女性運転員に話を聞く              制御室での視察風景
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調査部会 令和元年度事業所見学会を開催2019年12月11日



環維協調査部会では、DBO事業や長期包括契約を実施している事業所の視察を毎年行っています。本年は11月25日(月)に27名が参加して、「エコクリーンプラザみやざき(公益財団法人宮崎県環境整備公社)」を訪問し、事業所見学会を開催しました。

平成7年に設立された宮崎県環境整備公社(以下「公社」)は、宮崎県および10市町村から委託を受け、宮崎市ほか2町の一般廃棄物および西都・児湯地域1市5町1村から発生する一部の一般廃棄物、ならびに宮崎県内で発生する一部の産業廃棄物の中間処理と最終処分を行うため、焼却施設、リサイクル施設、管理型最終処分場、浸出水処理施設等を建設し、平成17年11月より運営を開始しています。

宮崎県のおよそ半分にあたる約50万人を対象とした一般廃棄物処理、および公共関与型の産業廃棄物処理を組み合わせた事業として全国的にも有名な取り組みです。

今回の事業所見学会では、行政の取組みについて説明を受けた後、公社のご説明による施設全体の視察を行いました。その後、エコクリーンプラザみやざきの運転維持管理業務を受託している「(株)ひむかエコサービス(特別目的会社、SPC)」の構成員である当協会会員企業2社の協力を得て、リサイクル施設および浸出水処理施設の事業所見学会を実施しました。

焼却施設では、年間約15万tの一般廃棄物と約8千tの産業廃棄物を処理するとともに、焼却余熱を利用した廃棄物発電を行い、余剰電力は九州電力に売却することで収入を得ているほか、焼却余熱を余熱利用施設へ供給しています。

リサイクル施設は、不燃・粗大ごみを処理する破砕設備や鉄・アルミ等の選別機のほか、容器包装プラ、缶・びん、PETボトルを資源化するための各種設備を有しており、手選別ラインでは作業員の方々が資源リサイクルのために一生懸命作業に従事していました。

管理型最終処分場は、運営開始から約14年を経過していますが、当初予定よりも埋立処分量を抑えることができているため、あと15年程度は残容量があると説明がありました。

浸出水処理施設では、管理型最終処分場からの浸出水を調整池に貯留した後、前処理、凝集沈殿、生物処理および凝集ろ過膜、高度処理設備等にて処理し、公共下水道へ放流している状況を視察しました。

平成17年から推進してきた県関与による一般廃棄物および産業廃棄物処理については、一定の成果を上げたことから、令和3年度からは参画する10市町村が中心となって一般廃棄物処理を行う方針であると説明がありました。環維協としては引き続き、安心安全の維持管理のため現場総合力の向上に向けて努力を継続する必要があると認識しました。

最後になりましたが、大山常務理事、松下主査、小野様をはじめとする公社の皆様、SPCの構成員である川重環境エンジニアリング(株)の濱川所長、井口副所長、クボタ環境サービス(株)の上坂所長、山本班長をはじめ、多くの方々にご支援をいただき、事業所見学会を遂行できましたこと対して、感謝を申し上げます。

行政の取組みについて説明を受ける      施設全体の視察
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リサイクル施設の見学              
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管理型最終処分場                浸出水処理施設の見学
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エコクリーンプラザみやざきの前で
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令和元年度安全衛生部会全体会議および意見交換会開催される2019年12月 9日



<令和元年度 安全衛生部会第2回全体会議>
日 時: 令和元年12月5日(木)12時30分〜13時20分
場 所: 神戸・三宮グランドビル 会議室
出席者: 40名

会議では、部会長から第1回全体会議(7月25日)以降の協会全体の活動事項を報告がありました。その後、調査・研修・関連部署の各グループ代表が報告しました。

調査グループからは、活動状況および労働災害調査表の各社からの報告状況を、研修グループから
は、台風19号により優良事業所見学研修会を中止にした件および危険体感研修の予定を関連部署グループからは、アンケート結果および事業所研修会でのパネルディスカッションの状況をそれぞれ報告しました。

安全衛生部会 全体会議 全景        笠原安全衛生部会長 挨拶
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<令和元年度 安全衛生部会第2回意見交換会>
日 時: 令和元年12月5日(木)13時30分〜16時55分
場 所: 神戸・三宮グランドビル 会議室
出席者: 50名

笠原部会長の挨拶および活動報告の後、今年度に実施したアンケート「安全保護具等について」「社内の安全衛生教育について」の報告を行いました。

「安全保護具等について」            「社内の安全衛生教育について」
 安全衛生部会関連部署グループ        安全衛生部会関連部署グループ代表
 森 和男 様                     笠原 浩和 様
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次に、優良事業所見学として10月の予定した小諸市クリーンヒルこもろの研修会実施を台風19号のため中止にした件および来年2月に予定している危険体感研修実施計画について説明が行われました。

続いて、わが社の安全衛生活動と題して、会員会社3社の事業所で取組んでいる安全衛生活動が紹介されました。事業所長の報告の後、活発な質疑応答が行われました。

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「わが社の安全衛生活動について」
三機化工建設(株)
対馬事業所
平間 佳英 所長
長瀬 竜也 安全推進WGリーダー
三山 勝  安全推進WGメンバー





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「わが社の安全衛生活動について」
JFE環境サービス(株)
安佐南事業所
進藤 祐二 所長







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「わが社の安全衛生活動について」
住友重機械エンバイロメント(株)
熊本阿蘇事業所
山本 盛揮 所長
家入 健太 副所長







各社の安全衛生活動の紹介の後、参加者から活発な質疑応答、意見交換が行われました。
最後に、稲田事務局長から「環維協の組織と活動概要」、「海外視察結果」が報告され、本年度の意見交換会を終了しました。

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全国都市清掃会議と環維協との意見交換会を開催2019年12月 4日



毎年定例開催をしております公益社団法人全国都市清掃会議と環維協との意見交換会は、本年第9回を迎え、11月22日(金)に環維協事務局の会議室で開催されました。

全都清からは、稲垣事務局長、大川総務部長および濵田技術部長の3名が出席され、環維協からは企画運営委員会守谷委員長、堤副委員長、総務、技術、調査、広報、安全衛生各部会長、木下企画運営委員、加藤調査部会副部会長、稲田事務局長の10名が出席しました。

始めに環維協から企画運営委員会・各部会の活動概要の報告のあと、全都清から全都清の概要と最近の重要課題等について報告がありました。

そのあとの自由テーマでの意見交換では、「災害廃棄物処理」「働き方改革関係」、「水銀問題」、「地元貢献対応の雇用問題と地元採用者の育成とトラブル対応力」、「障がい者雇用」などについて、かなり突っ込んだ意見交換が活発に行われ有意義な会議となりました。

全景
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濵田技術部長                    稲垣事務局長
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大川総務部長                    自由テーマでの活発な意見交換
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西日本地区懇談会開催される2019年12月 3日



11月20日にメルパルク大阪にて当協会の西日本地区懇談会が約80人の参加を得て、開催された。この懇談会は当協会の委員会、部会の活動報告を協会役員ならびに主として西日本地区の会員に対して行うもので、毎年この時期に開催している。

懇談会の後には時流に沿った講演会も組み合わされており、今回は日本環境衛生施設工業会 技術委員会 副委員長 田中朝都様による「廃棄物処理施設へのAI・IoTの導入」と題する講演が行なわれた。懇談会終了後の懇親会は会員相互の有意義な意見交換がされた。


<﨑山会長 挨拶>
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<守谷企画運営委員長 報告>      <日本環境衛生施設工業会 技術委員会
                                     副委員長 田中朝都様>
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<懇談会 全景 >
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令和元年度(第32回)事業所管理者研修会開催される。2019年11月19日



「第32回事業所管理者研修会」がメルパルク東京で令和元年11月14日(木)、15日(金)の2日間にわたって開催された。今回の受講者は99名(うち、ごみグループ76名、水グループ23名)となった。

【第一日目】
 はじめに﨑山協会会長が開講挨拶を行った。
「環維協の事業目的は『会員相互の協力により、環境衛生施設の維持管理技術の研究・研鑽と安全で安定的な運営、作業管理の推進を通じて公共事業の使命に寄与すること』とあり、『現場総合力の更なる向上』を目指して本日の研修会を開催します。現場総合力とは操業技術力・安全衛生推進力・運営管理力で、これら要素の実力をさらに高め広く社会に貢献していくことを目的としています。」と環維協の意義を説かれ、締めくくりに「この事業所管理者研修会が今後の活躍に役立つことを期待し、加盟会社の垣根を越えた環維協の一員として技術の研鑽を図り、広く地域社会に貢献して頂くことを期待する。」と激励された。

その後稲田事務局長より環維協の組織と活動概要説明があり、第1日目の全体研修が始まった。

<第32回事業所管理者研修会 開講>    <﨑山会長 開講挨拶>
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     <全体研修>
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◆「近年の廃棄物処理施設の運営の動向」
(公社)全国都市清掃会議 技術指導部長 荒井 喜久雄氏
 パブリック・プライベート・パートナーシップとして、官民が協力して安全・安心な運営を達成し、地域との信頼を築きつつ、官民互いの「利益」を実現する。

◆「災害廃棄物処理」
( 一財)日本環境衛生センター 理事 佐藤 幸世氏
 豪雨災害等各種災害時の事例紹介があり、豪雨災害、大型台風被害は毎年起こると想定し、BCPの見直し、改定を進めていかなければならない。

<荒井 喜久雄氏>               <佐藤 幸世氏>
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 午後からは、ごみグループと水グループに分かれて専門技術講座、事業所紹介、
ごみ処理・水処理Q&Aおよびグループディスカッションが行われ第1日目を終了した。

◆ごみグループ研修
専門技術講座(1):「我が国の廃プラスチック問題を考える」 
(一財)日本環境衛生センター 環境事業第三部 部長 藤原 周史氏
・事業所紹介:「安芸クリーンセンター」
神鋼環境メンテナンス(株) 安芸クリーンセンター事業所 所長 上田 義次氏
・ごみ処理Q&A
 研修会受講者より出された質問に対しての回答説明が行われた。
・グループディスカッション
 地域毎に9つの班を編成して、自己紹介に続き「災害および緊急時対策」「事業所の課題など」をテーマに自由に討議を行った。

<藤原 周史氏>                  <上田 義次氏>
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◆水グループ研修
専門技術講座(1):「し尿処理施設・汚泥再生処理センターにおける維持管理の実態」
( 一財)日本環境衛生センター 環境事業第一部 課長 稲田 隆治氏
・事業所紹介:「出雲環境センター」
クボタ環境サービス(株) 中国支店 出雲市NS事業所 総括責任者 中野 智幸氏
・水処理Q&A
 研修会受講者より出された質問に対しての回答説明が行われた
・グループディスカッション
 地域毎に4つの班を編成して、自己紹介に続き「災害および緊急時対策」「事業所の課題など」をテーマに自由に討議を行った。

<稲田 隆治氏>                 <中野 智幸氏>
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<ごみグループディスカッション>       <水グループディスカッション>
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【第二日目】
 研修の第2日目は、前日に引き続き、ごみグループと水グループに分かれて専門技術講座(2)から始まり、専門技術講座(3)からは再び全体研修が執り行われた。

◆ごみグループ研修
専門技術講座(2):「ごみ処理施設の現状と課題」 
(株)神鋼環境ソリューション 環境プラント技術本部 装置技術部
 技術企画室 次長 秩父 薫雅氏

◆水グループ研修
専門技術講座(2):「し尿・汚泥再生処理施設の現状と今後の在り方」
(株)西原環境 東京・東北支店 EPC部 担当部長 神戸 宏氏

<秩父 薫雅氏>                 <神戸 宏氏>
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専門技術講座(2)終了後、再び全体研修となり、専門技術講座(3)から講義が始まった。
専門技術講座(3):「熱中症対策製品の紹介」
 ミドリ安全(株) セフティ&ヘルス統括部 環境用品営業部 次長 松岡 克巳氏

午前の最後として石川技術部会長より環維協技術部会・安全衛生部会の活動紹介とその成果物の報告があり、午後から、労務・安全衛生管理についてのプログラムを催し、基調講演とパネル討論が行われた。

基調講演(1):「現場の人事・労務管理」 
 クボタ環境サービス(株) 総務部人事課 係長(社会保険労務士)  熊谷 大氏

基調講演(2):「“労働災害防止に向けて”労働基準監督官の職務と権限」
神鋼環境メンテナンス(株) 顧問(社会保険労務士) 茶園 幸子氏

基調講演に続いて「事業所の労務管理・安全管理」を題材に、ゲストおよびパネラーに加え受講者の質問も交えて、モデレーターの進行によってパネルディスカッションが行われた。

<松岡 克巳氏>       <熊谷 大氏>         <茶園 幸子氏>
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   <パネルディスカッション>
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最後に石川技術部会長の閉会の挨拶および修了証の授与で研修会を終了した。
 「研修内容は、災害廃棄物処理等、昨今の問題を織り込みつつ企画したもので、皆さんの事業所運営に少しでも役立つように意図したものです。顧客にも今回の研修について誠実に報告していただきたい」と閉会の辞を述べた。続いて修了証を代表者に授与して、閉会とした。

<石川技術部会長 閉会挨拶>        <修了証授与>
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研修会の詳細については、「環境施設マネジメントNo.69」(2020年3月発刊予定)に掲載しますので、一読ください。

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第29回海外環境衛生施設視察を実施2019年11月12日



今年度の第29回海外環境衛生施設の視察は、10月6日(日)〜14日(月)の9日間(ベルン3泊、ウイーン3泊、機内2泊)で、スイス、オーストリアのごみ焼却施設、リサイクル施設、下水処理施設の5施設を回る行程で実施しました。

視察団は﨑山団長、宮本副団長以下合せて13社23名に事務局1名を加え、24名の参加者となり、また現地は4日目を除き天気にも恵まれ、事故もなく、予定どおりの行程で視察を終え、帰国することができました。

視察の概要は以下のとおりです。(視察順)
1.フォルストハウスごみ処理・発電所(ENERGY CENTER FORTHAUS)/ベルン(スイス)
2013年3月施設稼働 Energie Wasser Bern(ewb)運営形態:ベルン市100%出資の有限会社
ベルン市では、7万世帯、8,000の中小企業および100名の主要顧客のために、エネルギーと水の供給、ならびに廃棄物のリサイクルを行っている。フォルストハウスは、コンペによる入札で船に似たデザインが採用され、全長310m、幅40m、煙突高さ70mの壮大な建築物で総工費は5億スイスフラン(約540億円)である。

フォルストハウスは、ごみ焼却炉(ボイラ)、木質バイオマス焼却炉(ボイラ)、ガスタービン(排熱ボイラ)が組み合わされた高効率の発電設備を有し、ベルン市域に電気74MW(市需要の約3分の1)、地域暖房50MW(市需要の30%)、蒸気2〜3MW(市需要の12%)を供給している。
熱需要の大きい冬は熱需要が多くなるよう運転されている。

ガスタービンと木質バイオマスボイラは熱需要のピークカット機能も担っている。
運転員は計48名(4交代)で、設備の定期補修期間は、木質バイオマス系は4週間、ごみ焼却系列は3週間を設けており、どちらも1炉であるが上手く運用できている。
又、フォルストハウスから約4.5km離れたARAベルン下水処理場に蒸気を送り、汚泥の嫌気性発酵処理に利用されている。
後工程で発生するメタンガス(メタン純度99%)がベルン市で運行する市バス100台の燃料として活用され、ディーゼルエンジンの燃料節約に寄与している。

2.ARAベルン(ARA BERN )下水処理場/ベルン(スイス)
1967年創立 従業員数:31名 運営形態: ベルン地域の地方自治体(市町村と関連機関)が出資した株主共同体によって所有 される株式会社
ベルンノイブリュック市下水処理場は1967年に操業を開始し,1996年に「ARA REGION BERN AG」という会社名に変わる。株主共同体エリアの世帯と商業および産業施設の廃水を浄化処理し、下水汚泥は産業で利用している。

このサービスを10の共同体コミュニティのほか、周辺にある3つのコミュニティとつながっている住民や企業に提供している。それは約410,000人口相当の下水負荷を処理している。
ARA ベルンプラントは、500,000 人口相当の下水負荷用に設計されている。

資本金は6000万スイスフランで、アルメンディンゲン(Allmendingen)、ベルン(Bern)、ブレンガルテン(Bremgarten)、フラウエンカペレン(Frauenkappelen)、ケルサッツ(Kehrsatz)、キルヒリンダッハ(Kirchlindach)、ケーニッツ(Koniz)、メイキルヒ(Meikirch)、ムリ(Muri)、ヴァルト(Wald)の株主共同体が所有している。

さらに、ARAベルンプラントではWWTP Wohlen(ウォーレン廃水処理プラント)のスラッジおよび他のプラントのスラッジの処理とリサイクルも行っている。下水道システムの開発、保守、修理は各株主共同体によって行われている。

ARA ベルンプラントの統治機関は次のとおり、
・年次総会(総会の最高機関)21名のメンバーを含む理事会(総局の最高機関)
・7名のメンバーと3名の小委員会(人事、財務および技術)のBOD執行委員会
法律の規定に従って、これらの機関は企業目的の達成に対して責任を負っている。
運営事業の管理および執行は、運転管理会社に移管されている。

3.ユングフラウヨッホ - トップ・オブ・ヨーロッパ(JUNGFRAUJOCH - TOP OF EUROPE)
 /ユングフラウヨッホ(スイス)

ヨーロッパ最高地点の鉄道駅、標高3454mにあるユングフラウヨッホ - トップ・オブ・ヨーロッパ。駅から続くガラス張りの建物の中には全席あわせて700席以上になる5つのレストランがあり、ここには他に展望台、パレスホテル(氷の宮殿)などもある。このような標高の高い場所で問題となる施設の建設、運営がどのようにされているかを見学した。

視察内容
・ 飲料水の浄化設備 ・下水およびごみ処理・エネルギーの活用
・ アイスパレス(氷の宮殿)の空調コントロール ・ 標高3500メートルにおける建設
・ 救急・防火施設 ・ 標高3500メートルにおける調理方法

ユングフラウヨッホでは自然を生かした観光地として、施設の建設と運営がなされている。トップ・オブ・ヨーロッパは一年中雪と氷が美しい大パノラマを見ることができ、アルプスで初めてユネスコの世界遺産に登録された。

4.ウィーナー・ノイシュタット( WIENER NEUSTADT)ごみ処理場/ウィーナー・ノイシュタット(オーストリア)
創立年:1993年設立 従業員数:約120名
運営形態:2003年より有限会社となる(それ以前はウィーナー・ノイシュタット市直営)
ウィーナーノイシュタット市からの委託を受けているごみ処理場で、市民の人口は約5万人であるが周辺地域の住民を含め約13万人分のごみの処理を担っている。

以前はMBT(Mechanical Biolgical Treatmennt)処理を行っていたごみ処理場だが、現在は、様々なごみの処理とリサイクルをしており、ごみ選別、乾燥堆肥化、バイオガス(現在建設中)などの施設がある。

プラごみの選別リサイクルや、生ごみはバイオガスでのリサイクルと固形物残渣はコンポスト化し、リサイクルに不適な可燃物は、近くの自治体の焼却施設へ送られ焼却処理される。
バイオガス施設は新しく10月に稼働予定である。
ごみの収集運搬も担っており、約20台の一般ごみ収集車と6台の工場ごみ収集用コンテナを有している。

5.WIEN ENERGIEシュピッテラウ( SPITTELAU)ごみ焼却場/ウイーン(オーストリア)
シュピッテラウごみ焼却場は、1969年に竣工し、1971年に稼動を開始したごみ焼却施設である。1987年の火災により設備の多くが焼損したが、1991年には世界的に有名な芸術家 F.フンデルトヴァッサー氏により、施設の概観デザインを一新している。

当施設は住宅地に隣接しており、年間25万トンのごみを処理し、120GWhの電気と500GWhの地域暖房を生み出し、ウィーンの約50,000世帯をサポートできる施設として、深く市民に理解されている。

外観はテーマパークのパビリオンを思わせる、奇抜でごみ処理場とは思えないデザインとなっているが、ウィーン市街との融合はもちろんのこと、設備の安全性も確保している。その証拠として、煙突の先端付近では、きれいな空気でなければ棲家としないハヤブサが巣を作って繁殖していた。
外観・デザインは、「自然との調和」を目指すF.フンデルトヴァッサー氏の作品特徴のひとつである、「自然界に直線はない」という考えのもと、既定のドアや窓の枠以外には、直線のデザインが極力使われておらず、アメーバ状の色とりどりの模様がちりばめられている。後に、大阪舞洲に建てられた派手なごみ処理場の外観・デサインを手掛けたのも、 F.フンデルトヴァッサー氏である。

 全ての視察先で、事業の成り立ち、操業体制、今後の展開等について熱心に説明があり、また質疑応答や施設見学に対応していただきました。それぞれ異なる事業主体での処理体制を視察し、その背景や考え方を知ることができ、日本との違いを含めて、今後の業務を進めていく上で、おおいに参考となる有意義な視察となりました。

視察の詳細は当協会の機関誌「環境施設マネジメント」69号(来年3月発行予定)に掲載する予定です。
ぜひご一読いただければと思います。

フォルストハウスごみ処理・発電所        ARAベルン(ARA BERN )下水処理場
(ENERGY CENTER FORTHAUS)集合写真           説明風景
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ユングフラウヨッホ - トップ・オブ・ヨーロッパ   ウィーナー・ノイシュタットごみ処理場
     操作監視状況説明風景                現場視察風景
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WIEN ENERGIEシュピッテラウごみ焼却場   WIEN ENERGIEシュピッテラウごみ焼却場
        集 合 写 真                       中央制御室
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昭和女子大の学生が熱回収施設を見学2019年10月18日



令和元年9月19日、協会機関誌『環境施設マネジメント』の人気企画である「維持管理第一線/現場訪問記」の取材のため、昭和女子大学現代教養学科3年の千葉桃子(ちば・ももこ)さんが、仙南地域広域行政事務組合の「仙南クリーンセンター」(宮城県角田市)を見学しました。

「維持管理第一線/現場訪問記」は、女子学生が環境施設の維持管理の現場を訪れ、学生の視点から自由にレポートする企画です。

仙南クリーンセンターは、白石市、角田市、蔵王町、七ヶ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町の2市7町の燃やせるごみを処理しています。流動床式ガス化溶融炉を採用しており、焼却灰をスラグ化するとともに、回収した熱を利用して発電しています。また、最終処分場に埋め立てられているごみを掘り起こして溶融処理することにより、処分場の延命化にも貢献しています。

見学当日は、DVDやスライドで説明を受けた後、プラットホーム、ごみピット、ガス化炉・溶融炉、不燃物粉砕機、蒸気タービン発電機、スラグヤードなど、普段は見られないところまでじっくり間近で見学させていただきました。煙突に歩いて登れると伺って、「登りたいです!」と即答した千葉さん。59メートルある煙突の上からは仙南地域が一望できました。

【施設概要】
所在地:〒981-1517 宮城県角田市毛萱字西ノ入43-11
熱回収施設:200t/d、発電出力3,200kW
千葉さんによる現場訪問記は、『環境施設マネジメント』69号(令和2年3月発刊予定)に掲載します。

(クリーンセンターの前で)             (溶融炉を間近で見学)
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(スラグヤード)                   (煙突から仙南地域を見渡す)
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※台風19号の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
 クリーンセンターのある仙南地域でも被害が出ております。
 一日も早い復旧をお祈りしております。

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環維協機関誌『環境施設マネジメント』68号を発行しました2019年9月30日



環維協の機関誌『環境施設マネジメント』68号を、9月13日(金)に発行いたしました。

巻頭言は、(公財)廃棄物・3R研究財団の梶原成元理事長に「地球温暖化から資源循環(地球温暖化を含む)の時代へ」と題してご執筆いただきました。
当協会新会長の﨑山芳行が、会長就任にあたっての所感を述べています。
会員会社の社長によるリレー随筆は、浅野アタカ(株)の小川暢也社長が担当しています。
その他、自治体様に運転委託について執筆をお願いしている「委託に出して」、施設の運転事業所長による「現場からのレポート」、最新の技術を紹介する「維持管理技術講座」、事業所のアンケート結果から学ぶ「安全衛生講座」、大学生が施設を見学して書いた「現場訪問記」など、連載も充実しております。

『環境施設マネジメント』は、協会会員以外の方にもご購入いただけます。詳細は当協会WEBの「出版物一般案内」をご覧ください。

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役員会社以外の会員会社代表者との懇談会を開催2019年9月25日



9月24日(火)に、環維協の役員(理事・監事)会社以外の会社代表者と環維協幹部との
懇談会を開催しました。

この会議は、役員会社代表者は理事会等で顔を合わせ、意思の疎通が図られており
ますが、役員会社以外の代表者は会議の機会がほとんどないため、懇談会を開催し、
環維協活動に対する理解を深め、意見交換を図るという目的でスタートし、今回で
10回目を迎えました。
 
今回は対象会社9社の内8社の代表者(代理を含む)が参加されました。初めに
﨑山会長、山上副会長、辻󠄀副会長からあいさつのあと、(株)川崎技研 藤田部長、
三機化工建設(株) 高橋社長、新明和ウエステック(株) 桑原社長、東京エコ
サービス(株)大久保副社長、(株)西原環境西原副社長、(株)清流メンテナンス
富田社長、(株)シンキ廣政部長、共和化工(株)濱取締役から自己紹介と会社の
状況説明がありました。

その後、議事に入り、環維協全体の活動概要と委員会・部会の活動状況について、
事務局長から報告があり、続いて自由討議に入りました。

自由討議では、各社共通の悩み・課題である運転員の採用難、定着性が向上しない
などの労務課題やハラスメント対応などについて課題の提起がされ、それについて
出席者から自社の状況の紹介を入れながら、意見が出されました。また、働き方
改革関連法による今後のコストアップへの対応、DBOやPPPの状況などについて
質問があり、自社の対応や協会の活動事例を紹介するなど、有意義な会議となりました。


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2019年度環境施設総括管理士資格認定研修会開催される2019年9月10日



2019年度の環境施設総括管理士資格認定研修会が9月5日、6日の両日、新規
申請者11名(ごみ焼却9名、し尿・汚泥再生1名および浸出水1名)、登録更新
申請者36名、個人特別会員2名その他審査委員、協会関係者を含め総勢約70名
が参加してメルパルク東京および協会事務所で開催されました。

山上副会長から、冒頭に山形沖地震、西日本や九州北部を中心とした大雨の
お見舞いと早い復興を祈り、D.Waste-Netのメンバーとしての役割、常日頃から
の災害に対する備えの重要性を語った後、「総括管理士資格認定研修会の参加
者は新規申請者11名、更新申請者36名そして個人特別会員2名の合計49名です。
現在、当協会は、加盟会社20社、受託事業所の合計974ヶ所そして15,400名を
超える運転員が業務を担っており、ますます社会で重要な役割を担うようになって
きている。

環維協は『地域に根ざして、社会を支える環維協 より時代に合った、より社会に
開かれた活動を目指す。』を活動方針とし、現場総合力のさらなる向上を目指して
いる。これらを達成するための事業活動の一つに総括管理士制度がある。
総括管理士は運転維持管理のエキスパート集団であり、技術部会・安全衛生部会で
活躍するとともに社内の指導者として期待されています。

環維協は『より時代に合った環維協、より社会に開かれた環維協』を目指し、
『安全で安定的な運営管理・作業管理の推進を通じて公共事業の使命に寄与
すること』を事業目的としている。総括管理士の指導者としての役割、活動に
期待している。」との挨拶がありました。

環境省、大学、廃棄物関連法人などから著名な方々を講師に招き、最新の環境
行政、強靭な廃棄物処理システムづくり、廃棄物処理施設の役割と将来展望
および安全衛生管理など多くの貴重な講義をいただき、総括管理士としての
重要な役割を認識するとともに、廃棄物処理に関する最新の情報を得る貴重な
2日間でありました。

最後に、辻󠄀資格審査委員長から、「環境施設維持管理業協会の活動目標は
『現場総合力の更なる向上』であり、『操業技術力』、『安全衛生推進力』
および『運営管理力』の3つの要素の実力を高め、広く地域社会に貢献する
ために活動を行っている。この目標を達成するための重点施策の1番目が
『総括管理士の認定、育成の充実』であり、今後もますます活躍の場を広げ、
その技術力を発揮することを目指している。」との激励のメッセージがあり
研修会を終了しました。

新規申請者は、今後論文審査、口述審査を経て、2020年1月の理事会で
正式に承認された後、新総括管理士として登録される予定です。
ちなみに、今回の資格認定研修会の講師とテーマは以下の通りです。

・「環維協の概要および総括管理士の役割」
  当協会 環境施設総括管理士会  川端 保宏 代表

・「運転管理会社としての安全衛生対策」
  当協会 安全衛生部会        笠原 浩和 部会長

・「最近の廃棄物・リサイクル行政の動向について」
  環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 
                        大沼 康宏 課長補佐

・「近年の廃棄物処理施設の運営の動向」
  (公社)全国都市清掃会議     荒井 喜久雄 技術指導部長

・「一般廃棄物処理施設におけるエネルギーの利活用等について」
  東京エコサービス(株) 事業推進担当部長
  東京二十三区清掃一部組合 事業調整専門官
                       大塚 好夫 講師

・「PPP手法によるごみ発電事業の国際比較からみたわが国の課題」
  (一財)日本環境衛生センター   藤吉 秀昭 副理事長

・「廃棄物処理施設の運転維持管理と総括管理士への期待」
  荏原環境プラント(株)       廣勢 哲久 総括管理士

・「し尿・汚泥再生処理の来し方行く末」
  (一財)日本環境衛生センター 環境事業本部環境事業第一部
                       松田 圭二 部長

・「汚泥再生処理施設の強靭化とBCP」
  三井E&S環境エンジニアリング(株) 今村 茂 総括管理士

・「持続可能で強靭な資源循環・廃棄物処理システムの将来ビジョン」
  国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター
                       大迫 政浩 センター長

・「環境上適正な水銀管理について」
  京都大学大学院 工学研究科  高岡 昌輝 教授

・「廃プラスチック問題とその対応」
  (株)廃棄物工学研究所・代表
  岡山大学・名誉教授        田中 勝 講師


(1)認定研修会
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(2)山上副会長の開会挨拶           (3)環境省 大沼課長補佐
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(4)全都清 荒井技術指導部長      (5)東京エコサービス(株) 大塚事業推進担当部長
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(6)日本環境衛生センター 藤吉副理事長  (7)日本環境衛生センター 松田部長
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(8)国立環境研究所 大迫センター長     (9)京都大学大学院 高岡教授
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(10)岡山大学 田中名誉教授
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2019年度第1回技術部会・安全衛生部会全体会議および総括管理士会・技術部会・安全衛生部会合同意見交換会開催される2019年7月30日



・日 時:7月25日(木) 10:00〜12:00(技術部会全体会議)
               10:30〜12:00(安全衛生部会委員会および全体会議)
               13:15〜17:40(合同意見交換会)
・場 所:メルパルク東京(東京都港区芝公園)
・出席者:技術部会  38名、安全衛生部会  36名

 午前中の「全体会議」では技術部会、安全衛生部会の基本方針と各活動グループから
 2019年度の活動計画について報告がありました。

 午後に開催された「総括管理士会・技術部会・安全衛生部会 合同意見交換会」では
 川端総括管理士会代表から総括管理士の活動規範の説明があり、「総括管理士は
 その資質を活かして、環維協および社会のために期待されるところは大きい」との
 挨拶の後、石川技術部会長、笠原安全衛生部会長から各部会の活動報告がありました。

 続いて、技術部会からのトピックスとして、日本環境衛生工業会との技術交流会および
 2019年度の技術部会の施設見学として福岡都市圏南部工場 クリーン・エネ・パーク
 南部(ごみ焼却)および福岡市中部水処理センター(下水道革新的技術実証事業)の
 視察報告がありました。

 安全衛生部会報告ではフルハーネス化を中心に「高所作業を考える」について中央
 労働災害防止協会の藤原安全管理士から講演をいただいた後、わが社の安全衛生
 活動として「東京エコサービス(株)北管理事務所」および「神鋼環境メンテナンス(株)
 中津川環境センター事業所」の安全衛生活動の取組みの報告があり、活発な質疑が
 行われました。

 さらに、2018年災害調査結果ならびに2019年の災害調査状況の中間報告がありました。
 講評の後、事務局から2019年度の環維協の活動方針、体制および受託実態調査結果を
 報告し、意見交換会を終了しました。


<技術部会 全体会議>              <安全衛生部会 全体会議>
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<石川技術部会長>                <笠原安全衛生部会長>
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<合同意見交換会>
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<川端総括管理士会代表>           <中央労働災害防止協会 藤原安全管理士>
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              ----- わが社の安全衛生活動 ------

東京エコサービス(株)               神鋼環境メンテナンス(株)
北管理事務所 石井班長            中津川環境センター事業所 中田所長
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第十回(令和元年度)通常総会開催される2019年7月 8日



一般社団法人環境衛生施設維持管理業協会の第十回通常総会が7月5日(金)15時から、
東京都港区の芝パークホテルにて開催されました。
米田会長から「元号が『平成』から『令和』へ変わり、私たちを取り巻く事業環境も転換期を迎えています。このような状況のなか、環維協の加盟会社数は20社を数え、受託施設は974ヶ所、15,400人を超える運転員が働いており、環境衛生施設の運営・維持管理における役割も重要なものとなっております。最後に、環維協の発展は会員各社の協力と理解が欠かせない。」と挨拶があり、引き続き議事に入りました。

議事では平成30年度の事業報告・決算および令和元年度の事業計画・予算が原案どおり可決承認されました。続いて現理事11名および現監事2名の任期満了に伴い、理事11名と監事1名が選任されました。

総会後の理事会において会長・副会長の選定が行われ、﨑山会長と山上副会長および辻󠄀副会長が新たに選定されました。

新しく就任した﨑山新会長から就任挨拶があり(就任挨拶は別途「ご挨拶」に掲載)、その後、貢献者表彰に移り、特別貢献者1名、貢献者9名に﨑山新会長より感謝状と記念品が手渡されました。

講演会では一般財団法人 日本環境衛生センター 東日本支局 研修事業部長の村岡良介様から『「プラスチック・スマート」と向き合う』と題する貴重な講演をいただきました。

18時からは懇親会になり、環境省 大臣官房審議官の松澤裕様からご祝辞をいただき、公立鳥取環境大学 客員教授の田中勝先生にご挨拶をいただきました。

次に、一般財団法人 日本環境衛生センター南川秀樹理事長(日本廃棄物団体連合会副会長)、のご発声で乾杯、懇談となりました。
その後、盛会裡に散会となりました。

<総会 会場>
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<通常総会挨拶 米田会長>          <講演会 日本環境衛生センター 村岡研修事業部長>
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<総会懇親会挨拶 崎山会長>          <環境省 松澤大臣官房審議官>
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<立鳥取環境大学 田中客員教授>       <乾杯 日本環境衛生センター 南川理事長>
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JEFMA・JEMA技術交流会開催される 2019年6月26日



恒例行事である(一社)日本環境衛生施設工業会(JEFMA)と(一社)環境衛生施設維持管理業協会(JEMA)との技術交流会(廃棄物処理施設維持管理検討会)が2019年6月21日に今回はJEMA側の幹事で開催されました。
出席者は、JEFMA 17名、JEMA 21名 の合計38名でした。

会議は、JEFMAの高木専務理事の挨拶で始まり、引き続きJEMAからの活動報告、JEFMAの活動報告・トピックス報告、自由討議の順で進みました。

JEMAからの活動報告では稲田事務局長より、環維協の活動概要について説明があり、引き続き石川技術部会長より、技術部会の役割と活動方針、組織および活動報告がありました。
最後に笠原安全衛生部会長から安全衛生部会活動について説明を行いました。

JEFMAからは、技術委員会の秩父副委員長および山本副委員長より、技術委員会の活動報告およびトピックスの報告をいただきました。
トピックスの項目は以下のとおりです。
1.環境省 廃棄物処理施設整備計画
2.環境省 廃棄物処理施設整備予算
3.ごみ焼却施設 新設・基幹改良の交付要件の見直し・マニュアル改訂
4.補助事業の流れ

自由討議ではそれぞれの説明内容の質疑応答や「循環型社会形成推進交付金」、「二酸化炭素排出抑制対策事業交付金」の改正ポイント、「基幹的設備改良マニュアル」の改正ポイント、汚泥再生処理施設建設時の強靭化、長寿命のコンセプトおよび2017年度災害調査報告などに関する活発な意見交換が行われ、有意義な交流会となりました。

この会議が、関係各社間の情報の共有化はもとより会員会社内で現場総合力の向上に向けた活動につながりますように期待しております。

(JEFMA 高木専務理事 挨拶)          (JEFMA 秩父技術委員会副委員長)
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(JEFMA 山本技術委員会副委員長)
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(JEMA 石川技術部会長)              (JEMA 笠原安全衛生部会長)
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(技術交流会 全景)
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広報部会 施設見学会 開催される2019年6月25日



令和元年6月13日に広報部会の施設見学会及び広報部会会議が、札幌市にある「山本処理場」及び「札幌市ごみ資源化工場」において開催されました。

当日は、稲田事務局長含め総勢17名が参加し、新千歳空港とJR苗穂駅で集合し車で施設へ移動しました。梅雨の心配のない北海道ですが、当日はあいにくの曇天の中、施設へ入場致しました。

先に訪問させて頂いた札幌市厚別区にある「山本処理場」は、広大な敷地でたい肥を試験生産されている施設で、その敷地の広大さや、たい肥の生産過程のスケールの大きさに一同感嘆致しました。

続いて札幌市北区にある「札幌市ごみ資源化工場」を視察致しました。この施設は事業系ごみを利用して固形燃料(RDF)やチップを生産する施設で、生産現場を間近に見学させて頂くことで出来立て?の固形燃料を見ることが出来ました。

また、竣工、運転開始から今日に至るまでの期間における施設の変遷も丁寧に説明頂き、今後の施設運営において非常に参考になるお話を伺うことが出来ました。

その後、「札幌市ごみ資源化工場」の会議室を借用し、広報部会会議として「環境施設マネジメント」第68号の編集会議を開催致しました。また、会議終了後は札幌駅近郊にて懇親会を行い、今後の誌面作りについて活発な意見交換を行いました。

最後になりましたが、今回の施設見学に際しご協力頂きました、札幌市及び一般財団法人 札幌市環境事業公社の皆様、更にご案内して頂きました、極東サービスエンジニアリング北海道株式会社の皆様には紙面を借りてお礼申し上げます。

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