一般社団法人環境衛生施設維持管理業協会の第十四回通常総会が7月7日(金)14時40分から、東京都港区の芝パークホテルにて開催されました。
﨑山会長から「令和2年の初めから猛威を振るった新型コロナ感染症も今年の5月には5類感染症に移行しました。会員会社では感染防止に努められ、新型コロナ感染症による中断もなく廃棄物処理が継続されております。
このような状況の中、環維協の加盟会社は19社を数え、環境衛生施設の受託件数は年々増加してきており、ごみ焼却施設・リサイクル処理施設・汚泥再生処理施設などを合わせて全国に1,002施設、そこには約16,600人の加盟各社の運転員の方々が日々業務に携わっております。
このように環維協は日本の環境衛生施設の運営・維持管理における重要な役割を担っており、施設の存在する各地域の生活にとってなくてはならない存在となっております。最後に、環維協の発展は会員各社の協力と理解が欠かせません。今後とも関係する皆様方の引続きのご指導、ご鞭撻よろしくお願いいたします。」と挨拶があり、引き続き議事に入りました。
議事では令和4年度の事業報告・決算および令和5年度の事業計画・予算が原案どおり可決承認されました。続いて現理事11名および現監事1名の任期満了に伴い、理事11名と監事1名が選任されました。
総会後の理事会において会長・副会長の選定が行われ、近藤会長と小武海副会長および石川副会長が新たに選定されました。
新しく就任した近藤新会長から就任挨拶があり(就任挨拶は別途「ご挨拶」に掲載)、その後、貢献者表彰に移り、特別貢献者2名、貢献者6名に近藤新会長より感謝状と記念品が手渡されました。
講演会では環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 課長の松粼裕司様から『最近の廃棄物・リサイクル行政の動向について』と題して貴重な講演をいただきました。
18時からは懇親会になり、環境省 廃棄物適正処理推進課長の松﨑裕司様からご祝辞をいただき、岡山大学 名誉教授の田中勝先生にご挨拶をいただきました。
次に、一般財団法人 日本環境衛生センター南川秀樹理事長(日本廃棄物団体連合会副会長)、のご発声で乾杯、懇談となりました。
その後、盛会裡に散会となりました。
<通常総会挨拶 﨑山会長> <講演会 環境省 環境再生・資源循環局
廃棄物適正処理推進課 松﨑課長>