第2回技術部会全体会議、総括管理士会全体会議、総括管理士認証式が神戸市三宮グランドビル(神鋼環境メンテナンス(株)が入居)で開催されました。
日 時:令和4年3月3日(木) 13:30〜16:50
場 所:三宮グランドビル2階会議室(神戸市)
出席者:技術部会:49名、総括管理士会:49名、総括管理士認証式:49名
1.技術部会全体会議
石川技術部会長より技術部会の役割・組織・活動概要について、笠原安全衛生部会長より安全衛生部会の活動状況の説明がありました。引き続き、技術部会の各グループ代表および各チームリーダーから、それぞれのグループ、チーム活動の詳細な報告等、年間活動の成果が発表されました。また、今年は安全衛生部会からも各グループ代表から年間活動が報告されました。
2.総括管理士会全体会議
総括管理士42名(新規8名を含む)、その他7名参加のもと全体会議が行われました。
川端総管士会代表より、総括管理士会の活動報告と、総括管理士の協会内活動状況について報告されました。
3.総括管理士認証式
今回認定されたのは、新規総括管理士10名と登録更新者29名で、今回の登録者を含めて総括管理士の総数は120名となりました。(部門別内訳は、ごみ焼却:84名、粗大・リサイクル:12名、し尿・汚泥再生:24名)
新規総括管理士は2日間の認定研修会を受講したうえで厳しい論文審査、口述審査に合格して、1月の理事会で承認され、今回の認証式に至りました。
認証式では﨑山会長より新総括管理士一人ひとりに、また登録更新者は代表者に認定書が手渡されました。その後、新総括管理士が自己紹介と抱負を述べた後、辻資格審査委員長から、下記の講評がありました。
【辻資格審査委員長の講評の要旨】
「今年度1年間の審査を振り返り、新規申請者の苦労をねぎらい、今後、更新申請者とともに総括管理士の一員として自社内での指導・支援および環維協での活躍をお願いする。論文では総括管理士として相応しいものであるかを見極めています。また、自身の意見・考えを記述する点が、一般的な内容の記述にとどまっているものも見られた。今後、技術革新の波が次々と押し寄せ、施設計画や維持管理計画が向かう方向が楽しみです。総括管理士になったのがゴールではなく、これからの社内外での活動が大切である。総括管理士としてその期待に応え、活躍されることを祈念する。」
新総括管理士の氏名・所属会社は以下の通りです。
第30期総括管理士(新規10名)
<ごみ焼却部門>
東 伸哉 :荏原環境プラント(株)
齋藤 宏太 :(株)川崎技研
山下 雅路 :JFE環境サービス(株)
大浦 智弘 :日鉄環境エネルギーソリューション(株)
小谷 和彦 :日鉄環境エネルギーソリューション(株)
栗下 裕次 :Hitz環境サービス(株)
<浸出水部門>
小倉 秀夫 :JFE環境サービス(株)
<リサイクル部門>
西山 秀一 :川重環境エンジニアリング(株)
河野 慎二 :川重環境エンジニアリング(株)
田中 良征 :神鋼環境メンテナンス(株)
登録更新者(15期、18期、21期、24期、27期)合計29名
・ごみ焼却部門 (16名) ・リサイクル部門 ( 3名)
・し尿・汚泥再生部門 (10名)
総括管理士認証式のあと、﨑山会長より「総括管理士は相当の知識、経験を有し、高度の指導力を持ち、環維協そして社会のために活躍することが期待されている。各社で指導的な役割を担うと共に、環維協の技術部会、安全衛生部会での活動を通じて、環維協の知名度を高めることはもちろん業界全体のために貢献してほしい。」との言葉がありました。
﨑山会長の講評