日 時: 令和2年2月7日(金)
場 所: 環維協会議室
出席者: 26名(日環センター:8名、環維協:18名)
日環センター(一般財団法人 日本環境衛生センター)と環維協とのごみ処理に関する技術交流会が開催されました。
お互いの活動報告に続き、情報交換・意見交換が活発に行われました。
環維協は会員会社10社、18名の参加者が集まり、環境衛生施設の最新の動向を知る貴重な機会となりました。
1)議題
(1) 日環センターからの活動報告
① ごみ処理施設検査関連業務活動報告
② 長寿命化時代の精密機能検査について
③ PFI関連業務(DBO事業/長期包括運営委託)と今後の動向
(2) 環維協からの報告
① 環維協の組織と活動概要
② 技術部会報告
③ 安全衛生部会報告
2)自由討議
(1) 日環センターに聞いてみたい
① エネルギー回収型廃棄物処理施設整備マニュアル(2019年5月改正)のポイントは?
② 二酸化炭素排出抑制対策事業費の補助金・交付金の対象区分、メリットデメリットは?
③ 「一般廃棄物会計基準」の導入による長期包括事業受託者への影響は?
④ 補助金の場合、地域循環共生圏構築事業が条件になるが、具体的な内容は?
⑤ 働き方改革の施策に関し、長期包括事業受託者は何が必要となるか? など
(2) 環維協に聞いてみたい
① 廃プラの処理の状況について
−運転(操炉)上の課題・問題は?
−長期包括運営委託(含むDBO)での維持補修費用、処理費用等への影響は?
② 長期包括運営委託/契約更新時のコスト増への考え方(前契約との運営費の乖離)
−運転事業者側から見た契約更新におけるコスト減少の方策案は?
−運転事業者側からの発注者に対する運営所掌範囲に関する要望は?
③ IoT、AIによる運営とJEMAの運営人員の考え方について
④ 地震、台風などの天災から運転員の安全を確保するための対策内容と事例
⑤ 平成30年豪雨や今年度台風15号、19号でのBCPの適用効果について など
交流会終了後、懇親会が開催され、参加された皆様にとって貴重な情報交換の場とすることができました。