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平成30年賀詞交歓会開催される2018年1月17日




当協会の平成30年の賀詞交歓会が、1月15日(月)に東京都港区の芝パークホテルで
開催されました。
当日は環境省の幹部をはじめ関連団体から多くのご来賓の出席をいただき、協会会員会社、
会員OBを合わせ204名が参加し盛大な賀詞交歓会となりました。

 はじめに、市原 昭会長が新年の挨拶を行い、そのあと今年の協会の活動目標を述べま
した。「環維協は『地域に根ざして、社会を支える環維協』の方針のもと、活動を推進し、
現在会員各社は22社"となった。受託事業所は948ヶ所、そこでは約14,700人の人が日々
業務に当たっている。"今年も引き続き『現場総合力の更なる向上』を目標に「操業技術力」、
「安全衛生推進力」および「運営管理力」の3つの要素の実力を高め、地域社会の貢献したい。
また、現場総合力の向上を支える総括管理士も新たに19名が認定され、総勢127名となった。
今後とも関係各位のご支援、ご協力をお願いしたい。」と決意を表明しました。

 次にご来賓の挨拶に移り、環境省大臣官房審議官の室石 泰弘様が、「昨年は九州北部
豪雨災害や台風など全国各地で自然災害が増えている状態です。環境省では、平時の備えを
一層充実すべく、災害廃棄物処理支援ネットワーク(D・Waste-Net)を通じて、民間事業団体や
事業者などと連携し、災害に強い体制の構築の取組みを進めていきたい。

一般廃棄物の適正処理は、地域の生活環境の保全や公衆衛生の向上のために必要不可欠です。また、廃棄物処理施設での適正処理だけではなく、資源循環の基盤となる社会インフラであるとともに、再生エネルギや高効率発電によるエネルギー回収など質の高い環境インフラの一つです。政府としても官民一体で力を入れていきたいと考えており、今後も様々な支援を行っていく。

廃棄物処理施設は代替のきかない施設であり、1日たりとも稼働停止できない社会インフラであることも重要なことです。ここ数年、福島では災害廃棄物処理の仮設焼却炉の維持管理でも活躍していただいている。適正な維持管理を継続して、安全かつ安定した運転を行っていくことは必要不可欠であり、環維協でこれまで蓄積した各種の技術や経験の知識を最大に活用していただきたい。今後とも引き続きご協力をお願いしたい。」と話をされました。

続いて公立鳥取環境大学客員教授で廃棄物・3R研究財団理事長も務めておられる田中 勝
様からAIやIoTの廃棄物処理への活用という期待に満ちたご挨拶をいただき、日本廃棄物
団体連合会会長で日本環境衛生センターの南川理事長からご挨拶のあと、乾杯のご発声を
いただき、歓談に移りました。
中締めは米田副会長が行い、盛会裡に散会となりました。

<市原 会長>
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<環境省 室石 大臣官房審議官>
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<田中 勝 客員教授>
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<南川 理事長>
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<米田 副会長>
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