平成29年5月26日、協会機関誌『環境施設マネジメント』の人気企画である「維持管理
第一線/現場訪問記」の取材のため、昭和女子大学現代教養学科3年の塩田 莉央
(しおた・りお)さんが、ひたちなか・東海広域事務組合のごみ処理施設「ひたちなか・
東海クリーンセンター」を見学しました。
「維持管理第一線/現場訪問記」は、女子学生が環境施設の維持管理の現場を訪れ、
学生の視点から自由にレポートする企画です。
同施設は、ごみ焼却炉と灰溶融炉(プラズマ式)を備え、ひたちなか市と東海村のごみを
処理。余熱は発電に利用しています(最大発電能力4,600kw/h)。
当日は、スライド・DVDを用いて施設概要を説明していただいた後、ストーカ炉と灰溶融炉
(定期整備中)を見学。焼却炉や集じん装置などを間近で見たり、中央制御室やクレーン
操作室での仕事に触れたりと、貴重な体験をすることができました。
【施設概要】
所在地:〒312-0005 ひたちなか市新光町103-2
処理能力:ストーカ炉 220t/d(110t×2炉)
灰溶融炉(プラズマ式) 25t/d
余熱利用 発電施設(蒸気タービン発電機 定格出力 4,600kw/h)
塩田さんによる現場訪問記は、『環境施設マネジメント』64号(平成29年9月発刊予定)に
掲載します。