堆肥化

提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集


堆肥化 たいひか

composting


汚泥や生ごみ、動物性排泄物などの有機性廃棄物を、一定期間混合撹拌や通気条件下で微生物の働きにより分解し、衛生的で、安定した、長期間貯蔵可能で、取扱い易い状態の堆肥を製造することをいう。汚泥の堆肥化では、一般的には約2~4週間かけて好気条件下で発酵させる。このとき、汚泥は有機物の分解熱により65℃以上の高温になるので、病原性微生物は死滅し衛生的な状態になる。また分解熱により水分が蒸発され適度に乾燥されるので取扱いが容易となる

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