オゾン酸化設備

提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集

オゾン酸化設備　おぞんさんかせつび

ozonation treatment equipment

オゾン酸化処理は凝集分離処理水等をオゾン反応槽で散気装置などにより、オゾンと接触させ、CODや色度成分をオゾンにより酸化分解、かつ滅菌するものである。設備は､オゾン発生装置､オゾン原水槽、オゾン反応槽､排オゾン処理装置、オゾン処理水槽等から構成される。オゾン反応槽は、流入原水に1～3％のオゾン化空気を効率的に接触させて酸化処理する耐食性の密閉した水槽で水深5m前後、滞留時間20～40分となる容積が必要である。