オゾナイザ

提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集


オゾナイザ おぞないざ

ozonizer


オゾン発生機(装置)のことをいい、原料(空気、酸素ガス)を流しながら電極間に高電圧をかけ、酸素の一部をオゾンに転換する。空気を原料とする場合、オゾン化空気のオゾン濃度は通常1~3%であり強い腐食性と毒性があるので配管等の溶接部等からのオゾン漏れに注意が必要。オゾナイザには、多管式と平板式があり、オゾン発生に伴う発熱の除去に水冷方式と空冷方式がある。オゾナイザは、原料空気の前処理装置(除じん装置、エアコンプレサ、冷却装置、除湿装置)とオゾン発生機及び高電圧装置より成り立っている。オゾン発生能力は、対象となる原水でのオゾン注入試験等により決定される。

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ツールボックス