CO濃度管理

提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集


CO濃度管理 しーおーのうどかんり

management concentration of carbon monoxide


ダイオキシン類生成と相関関係にあるCO(一酸化炭素)濃度は、焼却炉を運転する上で重要な管理指標であり、廃掃法では規制値100ppm以下と定められている。CO濃度と関連する運転操作因子は、ごみ焼却量、燃焼空気量と配分・温度、燃焼ガス温度、燃焼排ガス成分など多岐にわたる。最近は、CO濃度の連続監視と、コンピュータによる安定燃焼運転化が進み定常運転中のCOは比較的安定している。しかし事故や非定常運転時には規制値をオーバすることもありうるので、操作手順書などによる適切な運転管理が必要となる。

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