酸性雨(ごみ処理編・基本事項)

提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集


酸性雨(ごみ処理編・基本事項) さんせいう

acid rain


pH5.6以下の雨を酸性雨といい、化石燃料の燃焼によって大気中に放出された硫黄酸化物(SOX)、窒素酸化物(NOX)などが大気中の水分と反応して亜硫酸(H2SO3)、硫酸(H2SO4)、硝酸(HNO3)となり、降雨となってもたらされるものである。広義にはガス状や粒子状の酸性物質まで含めることが多い。この酸性のガスと粒子状物質とは、二酸化硫黄、硝酸ガス、あるいは硫酸の粒子などである。

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