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建築物の最下階平面上の基準となる縦軸と横軸の中心線をいい、通常A、B、C…通り、および1、2、3…通りで表す。この縦軸線と横軸線は、各階層を通して全階共通の基準線でもある。その活用法の一例として、例えば上階になるにつれ、柱の断面寸法が小さくなりその柱が外壁周りに位置する場合は、柱の中心線を「通り心」から外壁側へずらすことになる。この「ずれ寸法」を「通り心」を基点に表示するなどである。