燃焼空気温度

提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集

燃焼空気温度　ねんしょうくうきおんど

temperature of combustion air

空気予熱器で加温された燃焼空気の温度のこと。高いほど乾燥も早く、発熱量が低いごみでも燃焼が良好に行われ焼却灰の未燃分、つまり熱しゃく減量が減少することになる。一般には、ごみの低位発熱量4180kJ/kg（1000kcal/kg）以下で200～250℃、4180～8360kJ/kg（1000～2000kcal/kg）で150℃、8360kJ/kg（2000kcal/kg）以上で20℃～100℃程度とされている。