外熱式ローターリーキルン型炭化炉

提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集


外熱式ローターリーキルン型炭化炉 がいねつしきろーたりーきるんがたたんかろ

external heating rotary kiln type carbonizing furnace


この装置では、汚泥は横型円筒に一端より供給され、炉筒の傾斜と回転運動とによって順次乾燥及び炭化の過程を移行する。汚泥は、炉筒を覆う内壁に耐火物を用いた加熱室によって間接的に加温・炭化された後、水冷式スクリューコンベヤ等の冷却装置へ送られる。乾留ガスは炉内で一部燃焼し、未燃ガスは二次燃焼炉で完全燃焼・脱臭される。キルン式は、原料の保有率が小さい(5~10%)、また、キルンの外側を加熱室で覆うため、設備は大型化する。内燃式より高温の加熱となるため、キルンの材質に留意が必要である。

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