凝集汚泥

提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集


凝集汚泥 ぎょうしゅうおでい

coagulation sludge


凝集剤を添加して水中の汚濁物質を急速撹絆により凝集した後、緩速撹拌で分離しやすいフロックとして凝集された汚泥。凝集剤としてアルミニウム塩を用いた場合、添加量の5倍程度のSSが、塩鉄を用いた場合、添加量の3.5倍程度のSSが新たに発生する。通常、凝集汚泥発生量は、し尿や浄化槽汚泥1klあたりの汚泥量kg-DS/klで表す。標準脱窒素処理施設の凝集沈澱処理での汚泥発生量は、2kg-DS/kl程度である。

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