コロイド粒子
提供: 環境衛生施設維持管理業協会 環境施設用語集
コロイド粒子 ころいどりゅうし
colloidal particle
原子や低分子よりは大きい粒子の物質が液中に分散している状態をコロイド状態という。この溶液中に分散している粒子をコロイド粒子といい、粒子径0.001mm以下の微細な浮遊物質である。普通沈殿では除去できないため、コロイド除去方法として、凝集分離法や膜分離法などが用いられる。自然界にはコロイドの例は多いが、特に生物体を構成している諸物質は大部分コロイド状態である。