chromium
水質汚濁防止法の排水基準の許容濃度としては2mg/lであり、重金属類の一つとして毒性がある。クロムの元素記号をCr、原子量51.99の銀白色の金属。表面はすぐさま酸化被膜に被われ、不動態を形成するので、錆びにくく鉄のメッキによく用いられる。クロム単体及び三価のクロムには、毒性が知られていないが、六価のクロム化合物は極めて毒性が高い。