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昭和女子大の学生が汚泥再生処理センターを見学2022年9月 7日




令和4年8月22日、協会機関誌『環境施設マネジメント』の人気企画である「維持管理第一線/現場訪問記」の取材のため、昭和女子大学現代教養学科4年の安部葉南(あべ・はな)さんが、愛媛県西予市の「西予市衛生センター(愛称・みずすまし)」を見学しました。

「維持管理第一線/現場訪問記」は、女子学生が環境施設の維持管理の現場を訪れ、学生の視点から自由にレポートする企画です。

西予市衛生センターは、国の重要伝統的建造物群保存地区である卯之町の町並みや、多くの人でにぎわう道の駅の近くに立地する汚泥再生処理センター。し尿・浄化槽汚泥・農業集落排水汚泥を処理し、処理汚泥は助燃材化しています。

当日は、衛生センターの特徴を映像で学んだ後、実際に受入貯留設備、膜分離高負荷脱窒素処理設備、高度処理設備、脱臭設備、資源化設備、中央監視室等を見学させていただきました。

汚泥脱水機を間近で見た安部さんは、臭いがほとんど感じられないとびっくり。また、「就職する前に別の業界を垣間見ることができて勉強になりました」と、多くのものを持ち帰ってくださったようです。

【施設概要】
所在地:愛媛県西予市宇和町稲生163
竣工:2017年4月
処理能力:45kL/d
安部さんによる現場訪問記は、『環境施設マネジメント』75号(令和5年3月発刊予定)に掲載します。


きょう雑物除去装置          汚泥脱水機を間近で見学
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施設全景               西予市はみかん(段々畑)も有名
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