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昭和女子大の学生が熱回収施設を見学2022年7月19日




令和4年6月10日、協会機関誌『環境施設マネジメント』の人気企画である「維持管理第一線/現場訪問記」の取材のため、昭和女子大学現代教養学科3年の佐藤朱理(さとう・あかり)さんが、東京都武蔵野市の「武蔵野クリーンセンター」を見学しました。
「維持管理第一線/現場訪問記」は、女子学生が環境施設の維持管理の現場を訪れ、学生の視点から自由にレポートする企画です。

武蔵野クリーンセンターは武蔵野市役所に隣接するごみ処理施設。「環境の保全に配慮した安全・安心な施設づくり」「災害に強い施設づくり」「景観及び建築デザインに配慮した施設づくり」「開かれた施設づくり」を4つのコンセプトとしています。

当日は、武蔵野市の萩原朋也係長からクリーンセンターの特徴や建設の経緯を詳しく伺いました。また、見学者通路から中央制御室、ごみピット、焼却炉、発電設備などを見学したほか、屋上に広がるベジタブルガーデンや、旧施設を生かして作られた環境啓発施設「むさしのエコreゾート」も見せていただきました。最先端の施設に触れた佐藤さんは、「ごみ処理施設のイメージが変わりました」と目を見張っていました。

【施設概要】
所在地:東京都武蔵野市緑町3-1-5
竣工:2017年3月
処理能力:60t/24h×2炉
発電設備:蒸気タービン発電機:最大出力 2,650kW
ガスタービン発電機:最大出力 1,500kW

佐藤さんによる現場訪問記は、『環境施設マネジメント』74号(令和4年9月発刊予定)に掲載します。

ごみピットを覗く          中央制御室前では最新の数値を確認できる
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屋上のベジタブルガーデン       施設全景
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