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昭和女子大の学生がリサイクルセンターを見学2019年6月12日




令和元年6月7日、協会機関誌『環境施設マネジメント』の人気企画である「維持管理第一線/現場訪問記」の取材のため、昭和女子大学現代教養学科3年の深井碧(ふかい・みどり)さんが、埼玉県さいたま市の「桜環境センター」を見学しました。

「維持管理第一線/現場訪問記」は、女子学生が環境施設の維持管理の現場を訪れ、学生の視点から自由にレポートする企画です。

桜環境センターには熱回収施設、リサイクルセンター、管理棟がありますが、当日はリサイクルセンターを中心に見学させていただきました。破砕機のなかを覗いたり、手選別コンベヤでの作業を間近で見たり、破砕ごみクレーンの操作室に座ってみたりと、普段はできない体験をさせていただき、リサイクルの現場がより身近に感じられるようになった一日でした。

桜環境センターの特徴と言えるのが、充実した余熱体験施設。露天風呂、ウォーキングプール、レストランやレッスンスタジオ、カラオケルームまで完備された一大レジャー空間を見回し、「ここ全部(ごみで)発電しているんですか?」と驚く深井さんでした。

敷地内のビオトープも見学。環境衛生施設が住民の皆さんに愛される場所として着々と育っていることが、実感できました。

【施設概要】
所在地:〒338-0834 さいたま市桜区新開4-2-1
熱回収施設:380t/d、発電出力8,500kW
リサイクルセンター:91t/d(資源選別施設63t/d、破砕選別施設28t/d)
深井さんによる現場訪問記は、『環境施設マネジメント』68号(令和元年9月発刊予定)に掲載します。

<リサイクルセンターの前で>          <実物大のクレーンが展示されている>
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<手選別の現場を見学>             <ビオトープには豊かな生態系が>
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