技術部会第2回全体会議、総括管理士会全体会議、総括管理士認証式、功労表彰式が神戸市三宮グランドビル(神鋼環境メンテナンス(株)が入居)で開催されました。
日 時:平成31年2月28日(木) 13:00〜17:20
場 所:三宮グランドビル2階会議室(神戸市)
出席者:技術部会:88名、総括管理士会:87名、認証式・功労者表彰式:87名
1.技術部会全体会議
石川技術部会長より技術部会の役割・組織・活動概要について、笠原安全衛生部会長より安全衛生部会の活動状況の説明がありました。引き続き、技術部会の各グループ代表および各チームリーダーから、それぞれのグループ、チーム活動の詳細な報告等、年間活動の成果が発表されました。
<技術部会会場全景>
2.総括管理士会全体会議
総括管理士78名(新規16名を含む)、その他10名参加のもと全体会議が行われました。
川端総管士会代表より、総括管理士会の活動報告と、総括管理士の協会内活動状況について報告されました。
<総括管理士会 川端代表>
3.総括管理士認証式および功労表彰式
(1)総括管理士認定証授与
今回認定されたのは、新規総括管理士17名と登録更新者22名で、今回の登録者を含めて総括管理士の総数は127名となりました。(部門別内訳は、ごみ焼却:87名、粗大・リサイクル:12名、し尿・汚泥再生:28名)
新規総括管理士は2日間の認定研修会を受講したうえで厳しい論文審査、口述審査に合格して、1月の理事会で承認され、今回の認証式に至りました。
認証式では米田会長より新総括管理士一人ひとりに、また登録更新者は代表者に認定書が手渡されました。その後、新総括管理士が自己紹介と抱負を述べた後、辻資格審査委員長から、下記の講評がありました。
【辻資格審査委員長の講評の要旨】
「今年度1年間の審査を振り返り、新規申請者の苦労をねぎらい、今後、更新申請者とともに総括管理士の一員として自社内での指導・支援および環維協での活躍をお願いする。そして新たにスタートした個人特別会員の方々にも益々のご活躍をお願いする。論文では自身の意見・考えを記述することなど今後の課題があるとともに、論文の内容は業界が課題としているものでもあり、環維協としても会員各社としても取り組んでいかなければならない。総括管理士になったのがゴールではなく、これからの社内外での活動が大切である。総括管理士としてその期待に応え、活躍されることを祈念する。」
新総括管理士の氏名・所属会社は以下の通りです。
第26期総括管理士(新規17名)
<ごみ焼却部門>
齋藤 良:(株)タクマテクノス
中谷 文俊:三井E&S環境エンジニアリング(株)
木村 祐次:川重環境エンジニアリング(株)
竹内 英樹:JFE環境サービス(株)
大谷内 英明:神鋼環境メンテナンス(株)
櫻井 康雄:Hitz環境サービス(株)
長谷川 聡昭: 荏原環境プラント(株)
宮武 健:荏原環境プラント(株)
中田 良之:(株)川崎技研
二宮 清:(株)川崎技研
<し尿処理汚泥再生部門>
加藤 慎司:クボタ環境サービス(株)
近藤 典孝:三井E&S環境エンジニアリング(株)
久保 範之:JFE環境サービス(株)
<リサイクル部門>
岡本 宗人:新明和ウエステック(株)
上田 翼:Hitz環境サービス(株)
平川 陽一:荏原環境プラント(株)
城 正浩:極東サービスエンジニアリング(株)
登録更新者(15期、18期、21期、24期)合計22名
・ごみ焼却部門 (15名) ・リサイクル部門 ( 5名)
・し尿・汚泥再生部門 (2名)
(2)功労表彰
一般社団法人廃棄物処理施設技術管理協会の機関誌「環境技術会誌」で年間論文賞を受賞され、功労者として次の方が表彰されました。
石川 龍一:荏原環境プラント(株) 功労賞
田中 敏樹:(株)タクマテクノス 奨励賞
藤島 健司:個人特別会員総括管理士 特別賞
総括管理士認証式と功労表彰式のあと、米田会長より「総括管理士は相当の知識、経験を有し、高度の指導力を持ち、環維協そして社会のために活躍することが期待されている。各社で指導的な役割を担うと共に、環維協の技術部会、安全衛生部会での活動を通じて、環維協の知名度を高めることはもちろん業界全体のために貢献してほしい。」との言葉がありました。
<新総括管理士(会長、審査委員長を囲んで)>
<米田会長の講評>
最後に、事務局より、「環維協の役割と活動概要」として、協会の平成31年度の活動方針および総括管理士に期待することについての報告がありました。
全体会議のあと、場所を変えて、83名参加のもと懇親会が開催されました。