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昭和女子大の学生が熱回収施設を見学2018年9月10日




平成30年8月27日、協会機関誌『環境施設マネジメント』の人気企画である「維持管理第一線/現場訪問記」の取材のため、昭和女子大学現代教養学科3年の川野裕子(かわの・ゆうこ)さんが、東京都杉並区の熱回収施設「杉並清掃工場」を見学しました。
「維持管理第一線/現場訪問記」は、女子学生が環境施設の維持管理の現場を訪れ、学生の視点から自由にレポートする企画です。

同施設では、収集した可燃ごみを安全かつ安定的に処理。また、ごみ焼却により発生する熱エネルギーを高効率で発電する設備を導入しています。さらに、館内に併設されている東京ごみ戦争歴史みらい館では、東京ごみ戦争と杉並清掃工場の歴史を、貴重な資料を通じて学ぶことができます。

当日は、DVDや資料を用いて施設概要を説明していただいた後、見学者通路から施設を見学。プラットホームのごみ投入口やごみバンカの様子を真上から見られたり、焼却炉をガラス越しに間近で見られたり、焼却炉内の様子をシミュレーションできたりと、他にはない工夫の凝らされたコースで、じっくりと学ぶことができました。
川野さんは杉並在住。地域の最新施設を目の当たりにして、目を輝かせていました。

【施設概要】
所在地:〒168-0072 杉並区高井戸東3-7-6
処理能力:600t/日(300t/日×2炉)
発電出力:24,200kW
川野さんによる現場訪問記は、『環境施設マネジメント』67号(平成31年3月発刊予定)に掲載します。

<施設の前で>                      <見学者通路入り口>
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<地域のことを改めて考える機会に>        <ごみバンカを上から覗く>
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