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総括管理士制度が改定され、退職者も個人特別会員・総括管理士として資格を継続2018年7月10日




平成30年度5月理事会、第九回通常総会にて環境施設総括管理士(略称:総括管理士)制度の改定が承認されました。

改定前は、総括管理士は所属の環維協会員会社を退職したとき、総括管理士資格を喪失していました。今回、総括管理士が有する一般廃棄物処理施設の計画および設計と維持管理に関する高度な知識と技術および経験を活用することを目的とし、退職者も個人特別会員・総括管理士として資格を継続できるように制度を改定しました。

退職後も総括管理士資格の継続を希望する場合、環維協個人特別会員の総括管理士となり、廃棄物処理事業と運転維持管理業の推進と発展に寄与していただけるようにしました。なお、個人特別会員・総括管理士資格認定申請書を提出し、審査を受け、認定・承認されることが必要となります。

今回の改定に伴い、個人特別会員・総括管理士として6人が認定・登録されました。いずれの方も総括管理士として十分な知見と経験を有しておられ「日本環境衛生センターの廃棄物処理施設技術管理し講習会」の講師や、技術部会、安全衛生部会の調査研究報告書や出版物の査読などのサポートをしていただくことになります。