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昭和女子大の学生が汚泥再生処理センターを見学2018年6月18日




平成30年6月1日、協会機関誌『環境施設マネジメント』の人気企画である「維持管理第一線/現場訪問記」の取材のため、昭和女子大学現代教養学科3年の中野瑞穂(なかの・みずほ)さんが、湖北環境衛生組合の汚泥再生処理センター「石岡クリーンセンター」を見学しました。「維持管理第一線/現場訪問記」は、女子学生が環境施設の維持管理の現場を訪れ、学生の視点から自由にレポートする企画です。同施設は、石岡市・かすみがうら市・土浦市(一部)・小美玉市のし尿・浄化槽汚泥を処理。さらに、処理過程で発生する汚泥と給食残さを混合・発酵させ、コンポストとして再資源化しています。当日は、DVDを用いて施設概要を説明していただいた後、施設内を歩いて見学。受入室から前処理設備、第1反応槽、膜分離槽、活性炭吸着槽などを間近で見たほか、給食残さと汚泥が堆肥に変わり、袋詰めされていく過程も見学させていただきました。

【施設概要】
所在地:〒315-0023 茨城県石岡市東府中25番1号
処理能力:141kℓ/日(し尿52kℓ/日 浄化槽汚泥89kℓ/日)
400kg/日(給食残さ)
中野さんによる現場訪問記は、『環境施設マネジメント』66号(平成30年9月発刊予定)
に掲載する予定です。

<施設の前で>                   <膜分離槽の蓋開閉を見学>
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<ポンプ室の見学>                 <発酵装置を覗く>
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