当協会の技術部会と安全衛生部会は相互協力する関係にあり、『現場総合力のさらなる
向上』に向けて車の両輪の役目を果たしますが、その両部会が、お互いの活動計画を
報告し、認識を共有するとともに、活動達成に向けて協力し合う目的で、合同委員会を
年度の始めに開催しています。
今年は、5月29日に埼玉県羽生市のホテルグランティア羽生会議室で、両部会および
事務局合せて27名が出席し、開催されました。
まず、技術部会長から教育グループ、研修グループ、出版グループ、施設調査・関連団体
グループおよび研究グループの6チームの活動計画の概要報告があり、当協会の知名度
UPと会員相互のレベルUPを図りたいと説明がありました。
安全衛生部会長からは平成30年度の体制、休業災害度数率の推移、3グループの活動
状況などの報告がありました。
会議は技術部会、安全衛生部会および事務局からH29年度の活動実績とH30年度の活動
計画が報告されました。
技術部会から事業所管理者研修会の準備、マネジメント誌・廃棄物処理施設技術管理協会
からの執筆依頼、環境衛生施設工業会・日本環境衛生センターとの技術交流会、各種資料
の作成状況について報告が行われました。
安全衛生部会から平成29年の休業災害度数率は0.79となり、昨年に比べて0.23ポイント
上昇したこと、危険体感訓練研修会の実施状況および事業所管理者研修会でのパネル
討論会の予定などについて説明がありました。
会議後に、活発な質疑応答があり、アドバイザーから労働災害に対するアクション、技術
部会・安全衛生部会の協力による資料作成などの意見がありました。