技術部会第2回全体会議、総括管理士会全体会議、総括管理士認証式、功労表彰式が
神戸市三宮グランドビル(神鋼環境メンテナンス(株)が入居)で開催されました。
日 時:平成30年3月1日(木) 13:00〜17:20
場 所:三宮グランドビル2階会議室(神戸市)
出席者:技術部会:85名、総括管理士会:91名、認証式・功労者表彰式:93名
1.技術部会全体会議
石川技術部会長より技術部会の役割・組織・活動概要について、松本安全衛生部会長より
安全衛生部会の活動状況の説明がありました。引き続き、本年度に技術部会に入会した
新部会員の挨拶のあと、技術部会の各代表および各リーダーから各グループ、各チームの
活動についての詳細な報告等、年間活動の成果が発表されました。
<技術部会会場全景>
2.総括管理士会全体会議
総括管理士76名(新規17名を含む)、その他15名参加のもと全体会議が行われました。
篠原総管士会代表より、総括管理士会の活動報告と、「総括管理士アンケート」の
結果が報告されました。
3.総括管理士認証式および功労表彰式
(1)総括管理士認定証授与
今回認定されたのは、新規総括管理士19名と登録更新者34名で、今回の登録者を含めて
総括管理士の総数は127名となりました。
(部門別内訳は、ごみ焼却:92名、粗大・リサイクル:10名、し尿・汚泥再生:25名)
新規総括管理士は2日間の認定研修会を受講したうえで厳しい論文審査、口述審査に
合格して、1月の理事会で承認され、今回の認証式に至りました。
認証式では市原会長より新総括管理士一人ひとりに、また登録更新者は代表者に認定書が
手渡されました。
その後、新総括管理士が自己紹介と抱負を述べた後、梁瀬資格審査委員長から、下記の
講評がありました。
【梁瀬資格審査委員長の講評の要旨】
「審査にあたって、総括管理士にふさわしい論文か、ふさわしい実績や考えを持っているか
という観点から審査した。限られた時間の中で論文をまとめるのは大変なことだが、それも
総括管理士の仕事。口述審査では皆様の見識、お考えを確認させていただいた。
総括管理士になったのがゴールではなく、ここからがスタート。社内外での活動を通じて、
我々JEMA全体の評価向上につなげるように頑張って欲しい」
新総括管理士の氏名・所属会社は以下の通りです。
第26期総括管理士(新規19名)
<ごみ焼却部門>
神志那 光 : Hitz環境サービス(株)
藤井 輝紀 : Hitz環境サービス(株)
大高 晶久 : (株)タクマテクノス
松尾 忠信 : (株)タクマテクノス
田中 雅人 : 川重環境エンジニアリング(株)
亀尾 徹 : 東京エコサービス(株)
木下 民法 : 神鋼環境メンテナンス(株)
西村 正輝 : 神鋼環境メンテナンス(株)
小椋 茂樹 : 日鉄住金環境プラントソリューションズ(株)
神谷 知克 : JFE環境サービス(株)
鹿間 由紀夫 : (株)IHI環境エンジニアリング
新名 達輝 : (株)IHI環境エンジニアリング
川口 直樹 : (株)川崎技研
南原 健二 : 荏原環境プラント(株)
森 和男 : 三井造船環境エンジニアリング(株)
<し尿処理汚泥再生部門>
冨樫 仁 : 浅野環境ソリューション(株)
手嶋 豊 : 三井造船環境エンジニアリング(株)
清水 倫明 : (株)西原環境
<リサイクル部門>
島村 郁也 : 川重環境エンジニアリング(株)
登録更新者(11期、14期、16期、17期、20期、23期)合計34名
・ごみ焼却部門 (23名) ・リサイクル部門 ( 3名)
・し尿・汚泥再生部門 (8名)
(2)功労表彰
環維協での顕著な成果が認められ、次の2チームが功労表彰されました。
・水処理チーム 「し尿・汚泥再生処理施設の課題と強靭化への対応」のレポート作成
代表 西村 明博 : クボタ環境サービス(株)
・調査グループ 安全衛生マニュアル 追補資料の作成
代表 岡崎 泰寛 : 日鉄住金環境プラントソリューションズ(株)
また、一般社団法人廃棄物処理施設技術管理協会の機関誌「環境技術会誌」で年間論文賞
を受賞され、功労者として次の方が表彰されました。
・秋山 周司 :極東サービスエンジニアリング(株) 優秀賞
・土屋 博正 :三機化工建設(株) 優秀賞
・藤本 和伸 :住友重機械エンバイロメント(株) 功労賞
総括管理士認証式と功労表彰式のあと、市原会長より「総括管理士は相当の知識、経験を
有し、高度の指導力を持ち、環維協そして社会のために活躍することが期待されている。
各社で指導的な役割を担うと共に、環維協の技術部会、安全衛生部会での活動を通じて、
環維協の知名度を高めることはもちろん業界全体のために貢献してほしい。」との言葉が
ありました。
<新総括管理士(会長、審査委員長を囲んで)>
<市原会長の講評>
最後に、事務局より、「環維協の役割と活動概要」として、協会の平成30年度の活動方針、
総括管理士に期待することおよび環維協ホームページについての報告がありました。
全体会議のあと、場所を変えて、86名参加のもと盛大に懇親会が開催されました。