当協会の技術部会と安全衛生部会は兄弟の関係にあり、『現場総合力のさらなる向上』
には車の両輪の役目を果たしますが、その両部会が、お互いの活動計画を報告し、認識を
共有するとともに、活動達成に向けて協力し合う目的で、合同委員会を年度の始めに開催
しております。
今年は、6月1日に埼玉県羽生市にありますホテルグランティア羽生の会議室で、両部会
および事務局合せて32名が出席し、開催されました。
まず、技術部会長から技術部会から安全衛生部会へ人員をシフトし、安全衛生部会の充実を
図ると共に、技術部会のチーム編成を6チームに再編する説明がありました。
会議は技術部会、安全衛生部会および事務局からH28年度の活動実績とH29年度の活動
計画が報告されました。
技術部会から2012年度〜2015年度の事業所管理者研修会Q&Aの整理およびD.Waste-Net
メンバーとしての活動として熊本震災における災害廃棄物の処理に関する対応調査の整理
などについて報告が行われました。
安全衛生部会から平成28年の休業災害度数率は0.56となり、5年連続で1.0を下回ったこと、
危険体感訓練研修会の実施状況および事業所管理者研修会でのパネル討論会の予定
などについて説明がありました。