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平成28年度技術部会&総括管理士会全体会議・総括管理士認証式・功労表彰式開催される 2017年3月 8日




技術部会第2回全体会議、総括管理士会全体会議、総括管理士認証式、功労表彰式が
神戸市三宮グランドビル(神鋼環境メンテナンス(株)が入居)で開催されました。

日 時:平成29年3月2日(木) 13:00〜17:20
場 所:三宮グランドビル2階会議室(神戸市)
出席者:技術部会:84名、総括管理士会:89名、認証式・功労者表彰式:94名

1.技術部会全体会議
 石川技術部会長より技術部会の役割・組織・活動概要について、松本安全衛生部会長
 より安全衛生部会の活動状況の説明がありました。引き続き、本年度に技術部会に
 入会した新部会員の挨拶のあと、技術部会の各代表および各リーダーから各グループ、
 各チームの活動についての詳細な報告等、年間活動の成果が発表されました。

<技術部会会場全景>
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<石川技術部会長>                 <松本安全衛生部会長>
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2.総括管理士会全体会議
 総括管理士74名(新規12名を含む)、その他15名参加のもと全体会議が行われました。
 篠原総管士会代表より、総括管理士会の活動報告と、「総括管理士アンケート」の結果が
 報告されました。

<総括管理士会 篠原代表>
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3.総括管理士認証式および功労表彰式
(1)総括管理士認定証授与
 今回認定されたのは、新規総括管理士12名と登録更新者33名で、今回の登録者を含めて
 総括管理士の総数は117名となりました。
 (部門別内訳は、ごみ焼却:84名、粗大・リサイクル:10名、し尿・汚泥再生:23名)

 新規総括管理士は2日間の認定研修会を受講したうえで厳しい論文審査、口述審査に合格
 して、1月の理事会で承認され、今回の認証式に至りました。

 認証式では市原会長より新総括管理士一人ひとりに、また登録更新者は代表者に認定書が
 手渡されました。その後、新総括管理士が自己紹介と抱負を述べた後、梁瀬資格審査
 委員長から、下記の講評がありました。

【梁瀬資格審査委員長の講評の要旨】
 「審査にあたって、総括管理士にふさわしい論文か、ふさわしい実績や考えを持っているか
 という観点から審査した。
 限られた時間の中で論文をまとめるのは大変なことだが、それも総括管理士の仕事。
 口述審査では皆様の見識、お考えを確認させていただいた。総括管理士になったのが
 ゴールではなく、ここからがスタート。社内外での活動を通じて、我々JEMA全体の評価
 向上につなげるように頑張って欲しい」

新総括管理士の氏名・所属会社は以下の通りです。
第24期総括管理士(新規12名)
<ごみ焼却部門>
小松 秀二:川重環境エンジニアリング(株)
河野 徹士:神鋼環境メンテナンス(株)
新井 日出雄:(株)タクマテクノス
和田 淳:Hitz環境サービス(株)
松浦 貴志:JFE環境サービス(株)
原田 洋通:三井造船環境エンジニアリング(株)
野副 一文:(株)川崎技研
高田 潤:(株)川崎技研
阪本 佳則:荏原環境プラント(株)

<し尿処理汚泥再生部門>
小林 弘明:三井造船環境エンジニアリング(株)
安村 宜之:住重環境エンジニアリング(株)

<リサイクル部門>
田所 智宜:極東サービスエンジニアリング(株)


登録更新者(7期、10期、13期、15期、16期、18期、19期、22期)合計33名
 ・ごみ焼却部門 (26名)   ・リサイクル部門 ( 3名)
 ・し尿・汚泥再生部門 ( 4名)

<認定証の授与>                  <梁瀬審査委員長の講評>
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(2)功労表彰
環維協での顕著な成果が認められ、次の2チームが功労表彰されました。
  焼却(東1)チーム 熊本地震における災害廃棄物等の処理に対する対応調査
代表 濱崎 明美:JFE環境サービス(株)
  焼却(東2)チーム 「JEMA版事業所BCP」とりまとめ
代表 西田 恵一:(株)IHI環境エンジニアリング

<焼却(東1)チームを表彰>            <焼却(東2)チームを表彰>
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 また、一般社団法人廃棄物処理施設技術管理協会の機関誌「環境技術会誌」で
 年間論文賞を受賞され、功労者として次の方が表彰されました。
  西村 明博:クボタ環境サービス(株) 優秀賞
  今村 茂:三井造船環境エンジニアリング(株) 奨励賞

<功労者 優秀賞を表彰>             <講評する市原会長>
gijyutsu_soukan_2017_9.jpg gijyutsu_soukan_2017_12.jpgのサムネイル画像

総括管理士認証式と功労表彰式のあと、市原会長より「総括管理士は相当の知識、
経験を有し、高度の指導力を持ち、環維協そして社会のために活躍することが
期待されている。各社で指導的な役割を担うと共に環維協の技術部会、安全衛生
部会での活動を通じて、環維協の知名度を高めることはもちろん業界全体のために
貢献してほしい。また環維協の30年の歴史の中で出版物なども蓄積されている。
これらを活用することも重要である。」との言葉がありました。

<新総括管理士(会長、審査委員長を囲んで)>
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最後に、植村事務局長より、「環維協の役割と活動概要」として、協会の平成29年度の
活動方針、総括管理士に期待することおよび環維協ホームページについての報告が
ありました。

 全体会議のあと、場所を移し89名参加のもと懇親会が開催されました。