
皆様、新年明けましておめでとうございます。
年頭にあたり、環境衛生施設維持管理業協会を代表して
一言ご挨拶を申し上げます。
昨年の総選挙に於ける与野党逆転劇を承けて政権党が民主党に
変わり、政治・行政の仕組みが序々に変化しつつあります。
全体像が明確になり変革の効果が市民生活に伝わって来るまで
には多少時間を要することになるでしょう。
「官」が行う事業のあり方も従来とは大きく変化することは必定でしょう。
早くその全貌が明確になることを祈念する次第です。
さて当協会の今年度の実績をご紹介致しますと、会員23社の受託施設数
915箇所、就業人員1万3千人余りであり廃棄物全施設数の40%強を
カバーしているのが現状であります。委託を受けた運転業務は、昨今の政治・
経済動向がどうあれ、市民の健全な生活のためには、止めることが許されない
業務であり、その社会的役割の重要性に身の引き締まる思いであります。
協会活動の永遠の命題であります「安全と安心の提供」をさらに確実なものに
すべく、従来からの維持管理技術の一層の向上・発展に資する活動であります
1)環境施設総括管理士制度も今年は新規認定者を含め100人を越す陣容と
なりました。現場管理の責任者クラスの養成制度であります。
2)事業所管理者研修会も今年1,900人を越える修了者を輩出する見込みで
あり、総括管理士と両輪で事業所維持管理水準を高める仕組みとして大きく
寄与している研修制度と自負しております。
維持管理現場で蓄積・体験している補修・改造に関連する具体的ノウハウを、
施設保全の分野で大いに有効活用して頂くべく、廃棄物処理の分野では緒に
ついたばかりの「ストックマネージメント」に関して積極的に調査研究をすすめ、
お役に立ちたいと考えております。
今年は環境衛生施設用語集の改訂版を3月には発刊予定であり、是非会員各社の
社員研修教材としての活用は勿論、客先関係者にも配布し廃棄物事業に関わる
皆さんの研鑽図書として大いに利用を期待する所であります。
当協会も昨年5月に一般社団法人認可を承けましたが、これを契機に旧来の
任意団体時代の活動実績を基盤にしながら、技術・安全・広報等の主要活動を
再度見直し、一層の充実を図る2010年にする所存です。
協会の存立基盤であります「高い維持管理技術の確立」に向け本年も鋭意
取り組む所存ですので、環境省はじめ関係団体およびご発注頂く自治体・組合の
皆様のご指導・ご協力のほどをお願い申し上げる次第であります。
一般社団法人 環境衛生施設維持管理業協会 会長 佐藤敏郎