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平成21年度(第19回)海外環境衛生施設視察報告2009年11月02日




 平成21年度(第19回)海外環境衛生施設の視察をオーストリア・ドイツにて
10月11日~18日の日程で手嶋団長を筆頭に15名の参加者で行われました。
 視察先はウィーン(オーストリア)のごみ処理施設、ミュンヘン(ドイツ)の
下水処理施設、アウグスブルグ(ドイツ)のごみ処理施設と3ヶ所を訪問して、
環境衛生施設の現状と運営実態を、現地代表者の紹介により細部に亘って確認
することができました。 施設先概要は次の通りです。
1. ウィーン市ごみ処理施設
1) 訪問先 : ウィーン市シュピッテラウごみ処理施設
2) 住所  : Spittelauer L?nde45 1090 Vienna Austria
3) 訪問日 : 2009年10月12日(月)
4) 説明者 : 技術部長Ernst Schauer氏 
5) 施設概要: 1969年に竣工し、40年を経過した焼却プラント。
竣工後20年目に環境問題に関心が深かった芸術家フンデルトヴァッサーに
より現在のデザインに施設の外観を改修、同時期に最新の環境対策を取り
入れている。
ウィーン市内では、その他3ヶ所の清掃工場と合わせて270,000戸に温水
(90~150℃)を供給している。施設の見学者は年間1万人にも及んでいる。

2. ミュンヘン市下水処理・汚泥処理施設
1) 訪問先 : ミュンヘン市下水処理場
2) 住所  : Feisinger Landstrasse 187,80939 Munchen
3) 訪問日 : 2009年10月14日(水)
4) 説明者 : 専門責任者Bernhard Dietrich氏
5) 施設概要: 1989年に竣工して20年を経過した下水処理施設。
約200万人分の下水処理能力を有する大規模なもので、生物処理後、汚泥の
焼却処理も行っている。下水処理施設の配管類は直線距離2kmの地下
管廊内に収められ、メンテナンスがしやすい構造となっている。

3. アウグスブルグ市ごみ処理施設
1) 訪問先 : アウグスブルグ市廃棄物利用管理会社
2) 住所  : Am Mittleren Moos 60 86167 Augsburg
3) 訪問日 : 2009年10月15日(木)
4) 説明者 : 所長Frantz Hiermeier氏
5) 施設概要: 1995年に竣工したごみ処理施設。年間20万トンのごみ処理を
行っている。リサイクル施設は運転休止中。民間との共同運営を行っており、
焼却施設は大気汚染を最小限に抑えるよう設計されている。
廃熱エネルギーは有効利用し、生ごみや庭ごみをコンポスト処理している。

<視察後記> 視察団一行は成田空港での結団式を行い、全工程トラブルもなく
無事に帰国することができました。 視察先では、それぞれの施設の代表者から
熱心な説明をいただき、予定していた質問事項にも快く対応いただき感謝して
います。視察期間中120年ぶりの寒波に見舞われ、ドイツでは雪が舞う中で大変
寒い思いをしましたが、欧州の歴史と文化を合わせて、環境衛生施設の生の
貴重な情報を数多く得ることができたことは、大いに参考となりました。
本視察で得た知識や情報は、今後の協会活動に生かして行きたいと考えています。
 なお、視察報告は「環境施設マネジメント49号」(H22年2月末発行)に記載され
る予定です。


<1-1. ウィーン市内のシュピッテラウ>
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<1-2.シュピッテラウ焼却プラント 新旧外観を説明するErnst Schauer技術部長>
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<1-3.シュテッピラウ中央制御室で説明するErnst Schauer技術部長>
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<2-1.ミュンヘン市 下水処理施設>
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<2-2 ミュンヘン市 下水処理施設 視察状況>
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<3-1.アウグスブルグごみ処理施設 プラットホームの視察状況>
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<3-2.アウグスブルグごみ処理施設 Frantz Hiermeier所長と全員で>
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