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一般社団法人設立に当たってのご挨拶2009年05月21日




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当協会は昭和60年4月に、日本環境衛生施設工業会所属のメーカー
子会社20社で設立されました。時代は環境衛生施設の建設が旺盛な
時代であり、その運転管理業務は個別プラントの技術特性等もあり
難度の高い業務であるにも関わらず、官民共に技術的理解が薄く、
結果として運転中にトラブル・労災事故などが頻発していた時代でした。
斯様な現場の声を承け、行政当局は工業会に維持管理事業の業者団体
設立を強く要請をした経緯がありました。「安全運転確保」と「施設運転
技術の向上」を主な目的にJEMA発足の運びとなった訳であります。
以降24年を経過した今日でも発足当時の目的が退色することなく、
当協会の事業活動の中核となっています。
 さて、平成18年に公益法人改革3法が公布され、平成20年から施行される
ことに連動して、公益法人とは別に一般社団法人の設立は、一定の形式要件を
満たせば比較的簡素に認められる方向で法改正されました。
JEMAも法人設立準備プロジェクトを発足させ多面的検討を積み上げ、
今年5月に設立申請手続を行いました。従来から任意団体であるが故の柔軟性が
プラスする部分と法人格の未取得に伴う不便さを体験して来ましたが、今回の
法改正により、当協会は従来からの運営スタイルを踏襲しつつ不便さ解消も
実現出来る見通しがついたため、去る2月の臨時総会にて法人設立決議を行った
次第であります。
 以前から協会活動の中心は、「安全・安心を提供出来る高い維持管理技術の確立」
であり、今日の協会活動も技術部会・安全部会が中核となった6つの専門部会活動が
主体であります。
特に、技術部会は8つの分科会に分かれ、時代の要請に適合したテーマで調査研究
活動を重ねており、その成果は都度小論文での報告と各種刊行物としてお客様にも
広く情報公開を行っております。
平成18年には、「安全衛生部会」として技術部会の一分科会から独立させ協会
全体としての労災事故の減少・運転管理中のトラブル防止に貢献すべく、各種事故
事例の編集を年度単位で行い会員各社に情報提供している活動は大変有益であり、
高い運転管理レベルの保持に役立っています。施設の運転技術の向上、さらには
施設管理技術向上を狙いとした「事業所管理者研修会」「環境施設総括管理士認定
制度」等今回の法人化を契機に今まで以上に各方面に向かって当協会の日常活動
内容を訴求して行きたいと考えています。
 昭和60年に発足以来任意団体としての時代が永かった当協会も時々の市場変化と
時代の要請を承け活動内容に変化を加えて 参りましたが、近年の市場変化は激しく
且つ流動的であります。時代を超えた普遍的活動内容と、変化に適応すべき内容とを
冷静に見極め今後協会活動の充実を図って行きたいと考えていますので、関係各位の
今後のご指導・ご協力を改めてお願い申しあげます。

環境衛生施設維持管理業協会 会長 佐藤敏郎