協会からのお知らせ

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平成30年賀詞交歓会開催される2018年1月17日



当協会の平成30年の賀詞交歓会が、1月15日(月)に東京都港区の芝パークホテルで
開催されました。
当日は環境省の幹部をはじめ関連団体から多くのご来賓の出席をいただき、協会会員会社、
会員OBを合わせ204名が参加し盛大な賀詞交歓会となりました。

 はじめに、市原 昭会長が新年の挨拶を行い、そのあと今年の協会の活動目標を述べま
した。「環維協は『地域に根ざして、社会を支える環維協』の方針のもと、活動を推進し、
現在会員各社は22社"となった。受託事業所は948ヶ所、そこでは約14,700人の人が日々
業務に当たっている。"今年も引き続き『現場総合力の更なる向上』を目標に「操業技術力」、
「安全衛生推進力」および「運営管理力」の3つの要素の実力を高め、地域社会の貢献したい。
また、現場総合力の向上を支える総括管理士も新たに19名が認定され、総勢127名となった。
今後とも関係各位のご支援、ご協力をお願いしたい。」と決意を表明しました。

 次にご来賓の挨拶に移り、環境省大臣官房審議官の室石 泰弘様が、「昨年は九州北部
豪雨災害や台風など全国各地で自然災害が増えている状態です。環境省では、平時の備えを
一層充実すべく、災害廃棄物処理支援ネットワーク(D・Waste-Net)を通じて、民間事業団体や
事業者などと連携し、災害に強い体制の構築の取組みを進めていきたい。

一般廃棄物の適正処理は、地域の生活環境の保全や公衆衛生の向上のために必要不可欠です。また、廃棄物処理施設での適正処理だけではなく、資源循環の基盤となる社会インフラであるとともに、再生エネルギや高効率発電によるエネルギー回収など質の高い環境インフラの一つです。政府としても官民一体で力を入れていきたいと考えており、今後も様々な支援を行っていく。

廃棄物処理施設は代替のきかない施設であり、1日たりとも稼働停止できない社会インフラであることも重要なことです。ここ数年、福島では災害廃棄物処理の仮設焼却炉の維持管理でも活躍していただいている。適正な維持管理を継続して、安全かつ安定した運転を行っていくことは必要不可欠であり、環維協でこれまで蓄積した各種の技術や経験の知識を最大に活用していただきたい。今後とも引き続きご協力をお願いしたい。」と話をされました。

続いて公立鳥取環境大学客員教授で廃棄物・3R研究財団理事長も務めておられる田中 勝
様からAIやIoTの廃棄物処理への活用という期待に満ちたご挨拶をいただき、日本廃棄物
団体連合会会長で日本環境衛生センターの南川理事長からご挨拶のあと、乾杯のご発声を
いただき、歓談に移りました。
中締めは米田副会長が行い、盛会裡に散会となりました。

<市原 会長>
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<環境省 室石 大臣官房審議官>
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<田中 勝 客員教授>
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<南川 理事長>
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<米田 副会長>
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平成30年 年頭挨拶2018年1月 1日



gre_image654.jpg地域に根ざして、社会を支える環維協
より時代に合った、より社会に開かれた活動を目指して


 一般社団法人 
 環境衛生施設維持管理業協会
 代表理事会長 市原 昭


新年明けましておめでとうございます。
皆様には平素より当協会の諸活動に対しまして多大なるご理解とご支援を頂き、
誠にありがとうございます。本年も地域に根ざして、社会を支える環維協として日頃培ってきた
技術を背景に、日本の環境衛生施設の安定した維持管理に貢献していきたいと思います。

当協会は、現在加盟会社数が22社となっております。環境衛生施設の受託件数は昨年4月
現在でごみ焼却施設・汚泥再生処理施設を中心に948ヶ所で、そこには14,700人を超える
加盟各社の運転員が、日々業務に当たっています。受託件数は、着実に増加しており、
日本の環境衛生施設運営における環維協の役割はますます重要になっております。
会員各社の日々の業務は、全国各地域の生活に密着した、なくてはならない存在となって
おります。「地域に根ざして、社会を支える環維協」このスローガンはまさにそのことを
示しております。この目標を達成するために、環維協として継続的に活動を進めております。
研修活動として、事業所管理者研修会を実施し現場の最前線の方を対象に、協会の立場と
して広く会員各社の枠を超えた研修、意見交換を行い、業界全体としてのレベルアップを
今後とも図ってまいります。

総括管理士の認定、育成もその活動の一つです。ご承知のように総括管理士は、会員各社の
指導的役割を担っています。新規受験また資格更新時、総括管理士資格認定研修会を実施
し、資格取得時のみならず継続的なレベルアップを図っております。そのことにより、この資格
が、広く社会に認められると思っております。
この資格制度についても「より時代に合った、より社会に開かれた活動を目指して」昨年から
制度の見直しを実施しております。本年は見直した制度の下で、総括管理士の役割を高めて
いければと思っております。

昨年は時代の要請としての長期包括契約についてアンケート調査を実施しました。
維持管理契約は、単年度契約から長期包括契約に移行してきており、それに伴ういくつかの
課題も出てきております。これについても、関係機関と意見交換を進めていきたいと思って
おります。

また、昨年の課題として働き方改革をあげており、環維協の総務部会を中心に調査を進めて
おります。その中で、女性活躍推進も一つの課題です。まずは協会の各種活動に女性参加者
を増やし、女性の意見を取り入れたいと思います。今後、会員各社の業務の中にも女性が
活躍されることを期待しております。

本年も引き続き、会員各社の実力となる「現場総合力の更なる向上」を進めて参ります。
・「操業技術力」:施設の設計思想を十分理解し、その施設能力を遺憾なく発揮し、計画外
停止の極力ない安定した運転を実現する総合的な技術力
・「安全衛生推進力」:施設運営、事業活動の基本となる運転員が心身ともに健康で無事故、
無災害で施設を運営する安全衛生活動の推進力
・「運営管理力」:地元を中心に採用された運転員に対して、質の高い運転が継続的して
できるようしっかりと教育し、コンプライアンスを重視した業務を継続的に実施することが
できる人事・労務管理能力。
この、3つの要素の実力を高め、広く地域社会に貢献できればと思っています。

環維協は、運転維持管理の立場から地域に積極的な関わりを持ち、顧客、地域の関係者と
ともに活動をしています。その意味からも環維協の活動は、より時代に合った、より社会に
開かれた活動を進める必要があります。引き続き、その環維協の活動してきた成果をホーム
ページ、各種出版物等を通じて社会に還元することも進めていきたいと思っています。
これらの施策によって、環維協の事業目的にある「会員相互の協力により、環境衛生施設の
維持管理技術の研究・研鑽と安全で安定的な運営・作業管理の推進を通じて公共事業の使命
に寄与すること」を達成できると思っております。本年も、地道に、継続的に協会の活動を
進めて参ります。

当協会の活動には関係省庁・自治体をはじめ関係機関の皆様のご支援が欠かせません。
また、会員各社のご協力とご理解が必要です。本年も関係する皆様方の引き続きのご指導、
ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

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全国都市清掃会議と環維協との意見交換会を開催2017年12月21日



毎年定例開催をしております公益社団法人全国都市清掃会議と環維協との意見交換会は、
本年第7回を迎え、12月13日(水)に環維協事務局の会議室で開催されました。

 全都清からは、稲垣事務局長、大川総務部長、浜田技術部長および荒井技術指導部長の
4名が出席され、環維協からは企画運営委員会釣谷委員長、西崎副委員長、技術、調査、
広報、安全衛生各部会長、原調査部会副部会長、稲田技術部会アドバイザー、事務局長が
出席しました。

 始めに環維協から企画運営委員会・各部会の活動概要の報告のあと、全都清から廃棄物
処理事業の最近の動向と全国都市清掃会議の主な取り組みについて説明がありました。
 その後、環維協調査部会が実施した「DBO・長期包括契約などにおける諸課題における
アンケート」結果についての報告と意見交換が行われました。

 そのあとの自由テーマでの意見交換では、運転員の雇用・採用環境が厳しくなるなかでの
採用の多様化について、さらに最近開発が進んでいるごみ焼却施設での遠隔操作と無人化
について話し合いを行い、有意義な会議となりました。

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平成29年度(第30回)事業所管理者研修会開催される2017年12月15日



「第30回事業所管理者研修会」がメルパルク東京で平成29年11月16日(木)、17日(金)の
2日間にわたって開催された。今回の受講者は111名(うち、ごみグループ82名、水グループ
29名)となった。

 はじめに市原協会会長から開講挨拶を行った。
当協会の目的は「会員相互の協力により、環境衛生施設の維持管理技術の研究と安全作業
管理の促進を通じて公共事業の目的に寄与すること」とあり、『地域に根ざして社会を支える
環維協』を目指しています。協会は昨年に引き続き、『現場総合力の更なる向上』を活動方針
としており、重点施策として総括管理士制度、広報、関連団体との交流および研修活動があり
ます。研修活動の一つである本研修会において、有益な情報をしっかり吸収してもらい、
得たものを職場に持ち帰り施設運営に役立ててほしい。社会の要請に応えるべく積極的な
活動を期待する。」と激励した。

 研修の第1日目は全体研修で、まず最初に最新の廃棄物処理動向についての特別講演が行われた。

<第30回事業所管理者研修会 開講>   <市原会長 挨拶>
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<全体研修>
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◆「最近の廃棄物処理施設の事業運営方式と課題」
(公社)全国都市清掃会議 技術指導部長 荒井喜久雄氏
長期包括委託の実施に当たって、地域との信頼を築きつつ、官民互いの「利益」を実現する。
◆「廃棄物処理施設の地球温暖化対策について」
( 一財)日本環境衛生センター 研修事業部長 村岡 良介氏
地球温暖化は世界全体で進んでおり、対策の確実な実施が求められている。廃棄物処理の
分野においても、3Rの推進、廃棄物のエネルギーとしての活用、廃棄物発電の更なる導入
などが求められる。

< 荒井 喜久雄氏>               <村岡 良介氏>
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 午後からは、労務・安全衛生管理についてのセクションになり、基調講演とパネル討論が
行われた。

基調講演1:「現場の人事・労務管理」
基調講演2:「事業所の安全管理」“労働災害防止に向けて”(労働基準監督官の職務と権限)
に続いて「事業所の労務管理・安全管理」を題材に、ゲストおよびパネラーに加え受講者の
質問も交えて、モデレーターの進行によってパネル討論が行われた。

<パネルディスカッション>
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 研修の第2日目は、ごみグループと水グループに分かれての分科研修が行われた。

◆ごみグループ研修
・専門技術講座を(一財)日本環境衛生センターおよび(一社)日本環境衛生施設工業会から講師を
招いて開催した。
専門技術講座1:「水銀規制の施行と対応方法」 
専門技術講座2:「ごみ処理施設の現状と課題」
専門技術講座3:「(粗大)基幹改良延命化の取組み」

・事業所紹介:「宇都宮事業所(クリーンパーク茂原 リサイクルプラザ)」
極東開発工業(株) 橿渕所長

<橿渕所長>
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・グループディスカッション
地域毎に9つの班を編成して、自己紹介に続き人事・労務管理の苦労についてと事業所の課題など
自由に討議を行った。

<ごみグループディスカッション全景>       <各グループによるディスカッション>
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◆水グループ研修
・専門技術講座を(一財)日本環境衛生センターおよび(一社)日本環境衛生施設工業会から
講師を招いて開催した。
専門技術講座1:「し尿処理施設の維持管理に係わる動向」
専門技術講座2:「し尿・汚泥再生処理施設の現状と課題(水処理施設における資源回収事例)」
専門技術講座3:「(水処理)基幹改良延命化の取組み」

・事業所紹介:「志太広域大井川NS事業所(大井川環境管理センター)」
クボタ環境サービス(株) 西條所長

<西條所長>
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・グループディスカッション
地域毎に4つの班を編成して、自己紹介に続き人事・労務管理の苦労についてと事業所の
課題など自由に討議を行った。

<水グループディスカッション全景>     <各グループによるディスカッション>
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 石川技術部会長の閉会の挨拶と修了証の授与で研修会を終了した。
グループディスカッションで人事労務管理や安全衛生管理について熱心に討論した。
グループ分けは近い地域ごとにしたので、他事業所の方との交流の場にもなったと思う。
最新の技術や社会の動向など、この研修での成果を、近隣の事業所との交流も継続しつつ、
自らの事業所運営に役立ててほしいと、閉会の挨拶をした。引き続き、修了証を代表者に
授与して、閉会とした。

<石川技術部会長 挨拶>           <修了証授与>
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 研修会の詳細については、「環境施設マネジメントNo.65」(2018年3月発刊予定)に掲載しますので、一読ください。

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平成29年度 調査部会 全体会議を開催2017年12月 8日



環維協調査部会では、会員22社の部会員が出席する全体会議を年1回企画しておりますが、
今年度は12月5日(火)に、東京浜松町の環維協事務局にて開催しました。

今年度の議題は3点あり、まず第1の議題として、今年度の調査部会の定例活動である受託
実態調査と総合評価・プロポーザル方式による発注実績の報告ならびに協会全体の活動報告を行いました。

続く第2の議題として、一般財団法人日本環境衛生センター次長の藤原周史様と河合駿様をお招きし、「ごみ処理にけるPPP事業の将来展望」というテーマでご講演をいただきました。
最後に第3の議題として、藤原様、河合様にそのままご参加いただき、「DBO、長期包括契約などにおける諸課題」というテーマで、事前に調査部会が行ったアンケート結果を題材にした
意見交換を行いました。

調査部会では、今年度の活動項目の一つとして「DBO、長期包括契約などにおける諸課題に関する調査、検討」を挙げて取り組んでいます。多岐にわたる課題を整理し、それらに対する有効な改善案を見出し発信していくことは容易な作業ではありませんが、今回の全体会議に
おけるご講演と意見交換では、このテーマに対する理解を出席者全員で深め合い、また多くの指摘を得る貴重な機会となりました。

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平成29年度安全衛生部会全体会議&意見交換会開催される2017年11月29日



<平成29年度 安全衛生部会第2回全体会議>
日 時:平成29年11月21日(火)12時30分〜13時20分
場 所:神戸・三宮グランドビル 会議室
出席者:31名
 会議では、部会長から第1回全体会議(7月28日)以降の協会全体の活動事項を報告が
ありました。その後、調査・研修・関連部署の各グループ代表が報告しました。
調査グループからは、維持管理安全衛生管理マニュアルの見直しリーフレットなどに
ついて研修グループからは、合同意見交換会と優良事業所見学・研修会の実施報告と
危険体感研修の予定、関連部署グループからは、アンケート結果および事業所研修会
でのパネルディスカッションの状況を報告しました。

<安全衛生部会 全体会議 全景>     <松本安全衛生部会長 挨拶>
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<平成29年度 安全衛生部会第2回意見交換会>
日 時:平成29年11月21日(火)13時30分〜17時
場 所:神戸・三宮グランドビル 会議室
出席者:40名
 最初に、先に実施したアンケート「熱中症の予防について」、「高年齢者従業員の安全
管理について」の報告を行いました。
(内容は平成30年2月発行予定の協会誌「環境施設マネジメント誌No65」に掲載予定)


「熱中症の予防について」            「高年齢者従業員の安全管理について」
東京エコサービス(株)              荏原環境プラント(株)
業務部 技術課長    生田目 清治 様   プラント事業本部 技術課長 鳴本 慶太 様
環境技術部 技術課主任 上田 佳奈子 様
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 次に、維持管理安全衛生管理マニュアルの見直しリーフレットの改正の概要について説明が
行われました。

続いて、わが社の安全衛生活動と題して、会員会社3社の事業所で取組んでいる安全
衛生活動が紹介されました。事業所長の報告の後、活発な質疑応答が行われました。

anzen_zentai_201711_5.jpgのサムネイル画像「わが社の安全衛生活動について」
荏原環境プラント(株)
三島管理事務所
プラント事業本部メンテナンス建設部 課長
井上 覚 様
フィールドサービス本部
深見 邦弘 様

  
  
  
anzen_zentai_201711_6.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像「わが社の安全衛生活動について」
(株)川崎技研
岡山西部事業所 SPC所長
三宅 広志 様

  
  
  
   


anzen_zentai_201711_7.jpgのサムネイル画像「わが社の安全衛生活動について」
新明和ウエステック(株)
本社担当部長兼管理グループ長
藤野 篤 様 
  
  
  
  
  
  

最後に、植村事務局長から「海外環境衛生施設視察報告」および「環維協の役割と活動概要」が行われ、本年度の意見交換会を終了しました。

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西日本地区懇談会開催される2017年11月28日



去る11月24日にメルパルク大阪にて当協会の西日本地区懇談会が80人弱の参加を得て、
開催された。
この懇談会は当協会の委員会、部会の活動報告を協会役員ならびに主として西日本地区の
会員に対して行うもので、毎年この時期に開催している。

活動報告会には時流に沿った講演会も組み合わされており、今回は京都大学大学院 
地球環境学堂 高岡 昌輝 教授による「循環型社会形成に関する最近の話題」と題する
講演が行なわれた。
懇談会終了後の懇親会は高岡教授も交えた会員相互の有意義な意見交換がされた。

<市原会長 挨拶>
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<釣谷企画運営委員長 報告>        <懇談会 全景 >
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<京都大学大学院 地球環境学堂 高岡 昌輝 教授>
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平成29年度安全衛生部会優良事業所見学・研修会開催される2017年11月27日



安全衛生部会の安全衛生優良事業所見学・研修会が開催されました。

1.開催日 平成29年10月19日(木)
2.見学施設 新見市衛生センター(岡山県新見市)
3.参加人数 25名
4.施設概要
(1)処理方式 : 水処理 高負荷脱窒素処理方式+高度処理方式
再資源化 脱水+堆肥化
(2)処理能力 : 43㎘/日 (し尿 21㎘/日、 浄化槽汚泥 22㎘/日)
5.見学・研修内容
初めに衛生センターに隣接する新見市クリーンセンターの会議室をお借りして、当施設の
運転維持管理業務を受託されているクボタ環境サービス(株)新見市NS事業所の濱本
所長様から施設概要ならびに安全衛生管理の取り組みについて説明して頂きました。

この事業所は昨年4月に開設されたばかりだそうですが、既にさまざまな安全衛生活動を
展開されていること、特に掲示物の掲示方法や見える化の取り組みをユニークな手法で
展開されているという説明を伺い、実際に現物を見られることに期待がふくらみました。

施設見学では様々な装置がコンパクトに設置され、衛生センター特有の臭気が全く無く、
大変きれいに管理されていることが印象的でした。また、ご説明どおりアイデアに富んだ
掲示方法やモノの置き方は大変参考になるもので特に熱心に見学させて頂きました。
  
この場所にも様々な工夫が!                 現場のモノの置き方もスゴイ!
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安全衛生部会の優良施設見学・研修会で必ず実施している安全祈願につきましては、
新見駅から事業所に向かう途中で船川八幡宮に立ち寄り、二礼二拍手一礼の作法で
実施しました。

見学・研修をさせていただいた“新見市衛生センター”ならびに関係者の皆さまには
大変お世話になりましたことに改めて感謝申し上げます。

新見市衛生センター玄関先にて
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平成29年度 調査部会 事業所見学会を開催2017年11月17日



環維協調査部会では、DBO事業や長期包括契約を実施している事業所の視察を行って
いますが、本年は11月10日(金)に、27名の参加を得て、長野県湖周行政事務組合
「諏訪湖周クリーンセンター」(愛称「ecoポッポ」)の事業所見学会を開催しました。

本クリーンセンターは、岡谷市、諏訪市、下諏訪町の2市1町からなる湖周行政事務組合が
整備した施設で、処理能力110T/日(55t/24h☓2炉)のボイラー・タービン付全連続燃焼式
焼却炉(ストーカ式)を有しており、諏訪湖を眼下に見渡す「鳥居平やまびこ公園」に隣接する、自然豊かな場所に建設されています。
事業方式はDBO方式で、(株)タクマ東京支社を代表企業とする「諏訪湖ハイトラスト(株)」がSPCとなり、平成28年12月より20年間の運営・維持管理を行っています。

見学会では蟹江係長をはじめ組合の方々と、遠藤所長をはじめSPCの方々にご対応いた
だき、ビデオによる説明の後、施設見学、戻っての質疑応答となりました。
施設見学では、自然を感じながら同施設の特徴や環境を学習できる、工夫を凝らした見学者設備が印象的でした。
また、質疑応答では、運営に関する具体的な質問に対しても快く応えていただき、理解を深めることができました。

信頼性の高い、優れた技術に基づく施設と、それを活かす優れた運営により、安全・安心は
もとより、循環型社会形成の拠点としての役割を果たしておられることが理解できた、貴重な
視察となりました。

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日本環境衛生センター主催の「生活と環境全国大会」で論文優秀賞の受賞と講演を実施2017年10月30日



 (一財)日本環境衛生センター主催の「第61回生活と環境全国大会」が10月18日〜20日に
三重県四日市市で開催され、その中で共催をしております(一社)廃棄物処理施設技術管理
協会の機関誌発表論文で環維協技術部会のメンバー2名および会員会社の事業所長が
年間論文賞を受賞し、その表彰式が行われました。
受賞者および論文は以下のとおりです。

優秀賞:秋山 周司さん(総括管理士 極東サービスエンジニアリング(株))
特集 廃棄物処理施設の維持管理体系 「破砕・リサイクル施設の安全管理体制の構築ほか」
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優秀賞:土屋 博正さん(総括管理士 三機化工建設(株))
技術報文JEMAレポート 「流動床式ガス化溶融炉における流木処理について」
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功労賞:藤本 和伸さん(住友重機械エンバイロメント(株) 明石事業所長)
技術報文JEMAレポート 「ごみクレーンにおけるプログラマブルロジックコントローラー
(制御用PLC)の更新について」
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 環維協では総括管理士の知名度向上に向けて対外活動にも積極的に取り組んでおり、
廃棄物処理施設技術管理協会での執筆論文が5年続けて、論文賞の優秀賞を受賞しました。

 また、大会行事の災害廃棄物関係の事例研究発表会では、環維協技術部会汚泥再生
チームの加藤 慎司さん(クボタ環境サービス(株)が「災害時の汚泥再生処理センター
における官民連携の対応事例」と題して発表を行いました。

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 環維協ではこれからも、総括管理士および部会員が運転維持管理技術の向上に向けて、
環維協外部へも積極的に知見・情報の発信に努めてまいります。


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総務部会 (女性が活躍する職場の)施設見学会開催される2017年10月18日



現在、女性活躍推進法の制定や一億総活躍プラン等で多様な人材の登用が求められて
おりますが、環維協総務部会は事業所における女性活躍職場の開拓をテーマのひとつ
として活動を進めております。
そのような観点から、総務部会の施設見学会が10月11日(水)に事業所の副所長に女性が
就任されている秋田県大仙市にある「大仙美郷クリーンセンターし尿処理場」において、
会員会社と事務局合わせて12名の参加を得て開催されました。

当施設は、大仙市及び美郷町で構成する「大仙美郷環境事業組合」から住友重機械工業
(株)が、昭和58年に処理能力100kℓ/日の第一期工事を受注し、その後第二期工事、
整備工事を経て、現在は182kℓ/日の処理能力となっております。
運転維持管理も当初から受託しておりますが、現在は住友重機械エンバイロメント(株)が
平成21年からの10年間の包括業務を受託し、一般事務・受付業務を含めて11名で運営して
おります。
施設に到着後、概要の説明を受けたのち、受入貯留・脱窒素処理・高度処理・汚泥処理の
各設備を視察しました。

視察後、改めて質疑応答の時間を取り、所長、副所長のふたりから、事業所の業務分担、
勤務体制、副所長就任までのキャリアパス、女性の立場での副所長業務、事業所運営の
ポイントなど有益な経験談、考えを聞くことができました。

 環維協の運転事業所においては、まだまだ女性の所長、副所長などの管理者は大変
少ないですが、これからは、環境衛生施設においても運転員の採用、そして管理者への
登用と女性が活躍していく時代になっていくと思われます。そのための貴重な大変価値
ある視察見学会となりました。

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環維協ホームページ「D.Waste-Netメンバーとしての活動」に活動成果を追加掲載2017年10月 4日



環境衛生施設維持管理業協会では「D.Wate-Netメンバーとしての活動」をひとつの
重要なテーマとしており、昨年5月、ホームページにその紹介を立ち上げ、現在二つの
報告を掲載しております。
今回技術部会水処理チームが「し尿・汚泥再生処理施設の課題と強靭化への対応」と
題するレポートをまとめましたので、追加してホームページに掲載することにいたしました。
し尿・汚泥再生処理施設に関係する方々の参考になれば幸いです。

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2017年度環境施設総括管理士資格認定研修会開催される2017年10月 3日



 2017年度の環境施設総括管理士資格認定研修会が9月28日、29日の両日、
新規申請者20名(ごみ焼却16名、リサイクル1名およびし尿・汚泥再生3名)、
登録更新申請者34名、その他審査委員、協会関係者を含め総勢約70名が
参加してメルパルク東京および協会事務所で開催されました。

 市原会長から、冒頭に各地の豪雨のお見舞いと早い復興を祈った後、「環境
衛生施設維持管理業協会は、加盟会社22社、受託事業所の合計948ヶ所に至り、
ますます社会で重要な役割を担うようになってきている。環境施設総括管理士
制度は当協会の中心的役割を担う制度であり、現場総合力のさらなる向上を
目指して積極的に活動されることを期待している。

平成29年度活動方針は『地域に根ざして、社会を支える環維協 より時代に
合った、より社会に開かれた活動を目指す。』です。今後も環境施設総括管理
士の知名度向上に向けて技術を磨いて下さい。」との挨拶がありました。

環境省、大学、廃棄物関連法人などから著名な方々を講師に招き、最新の環境
行政、強靭な廃棄物処理システムづくり、廃棄物処理施設の役割と将来展望など
多くの貴重な講義をいただき、総括管理士としての重要な役割を認識するとともに、
廃棄物処理に関する最新の情報を得る貴重な2日間でありました。

 最後に、梁瀬資格審査委員長から、「環境施設総括管理士および同資格を目指す
者として、研修の成果を実務に反映させるとともに、環境施設総括管理士は環境
施設の計画・設計・建設に関する知識を有し、さらに運転および維持管理技術を
実践している最高水準の技術資格と位置づけており、現場総合力のさらなる向上の
ため、操業技術力・安全衛生推進力・運営管理力を高めることが重要であり、
環境施設総括管理士の活躍の場を広げることを目指している。」との激励のメッセ-ジが
あり研修会を終了しました。

 新規申請者は、今後論文審査、口述審査を経て、2018年1月の理事会で正式に
承認された後、新総括管理士として登録される予定です。

ちなみに、今回の資格認定研修会の講師とテーマは以下の通りです。
・「協会の概要および環境施設総括管理士の役割」
当協会 環境施設総括管理士会:篠原 正都 代表

・「運転管理会社としての安全対策」
当協会 安全衛生部会:松本 徹 部会長

・「一般廃棄物処理の現状等について」
環境省 環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 西原 正彦 課長補佐
 
・「最近の廃棄物処理施設の事業運営方式と課題」
(公社)全国都市清掃会議 荒井 喜久雄 技術指導部長

・「自治体のごみ処理実務について」
元(株)福岡クリーンエナジー 椎原 啓二 代表取締役社長
 
・「廃棄物処理施設の役割と将来展望 NIMBYからPIMBYへ」
公立鳥取環境大学 田中 勝 客員教授

・「廃棄物処理施設の運転維持管理と総括管理士の期待」
荏原環境プラント(株) 廣勢 哲久 総括管理士
 
・「し尿・汚泥再生処理の適正化と将来展望」
(一財)日本環境衛生センター 環境事業本部環境事業第一部 次長 松田 圭二

・「し尿処理施設・汚泥再生処理施設の課題と強靭化への対応」
アタカメンテナンス(株) 槐 武則 総括管理士 

・「持続可能で強靭な廃棄物処理のシステムづくり」
国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 大迫 政浩 センター長

・「廃棄物・リサイクル分野の地球温暖化対策」
(一財)日本環境衛生センター 藤吉 秀昭 副理事長

・「水銀の規制について」
京都大学大学院 地球環境学堂 高岡 昌輝 教授


<認定研修会風景>
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<市原会長の開会挨拶>              <環境省 西原課長補佐>
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<公立鳥取環境大学 田中客員教授>     <国立環境研究所 大迫センター長>
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<日本環境衛生センター 藤吉副理事長>   <京都大学 高岡教授>
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第27回海外環境衛生施設視察を実施2017年10月 2日



 今年度の海外環境衛生施設の視察は第27回を迎え、9月10日(日)〜16日(土)の7日間の
日程で、デンマーク、スウェーデン、フィンランド北欧3ヵ国の施設を視察しました。
視察団は福田団長(環維協副会長)、福井副団長以下事務局を合わせて、16社27名と
今までで一番多くの参加者となりました。
 ストックホルム、ヘルシンキは北緯60度とアジアではカムチャッカ半島の付け根ぐらいに
位置しますが、現地はちょうどよい気候、雨も視察に支障がでるような降りはなく、そして事故、
トラブルなども無く、予定どおりの行程で視察を終え、無事帰国しました。それぞれの視察先の
選定経緯、視察状況の概要は次のとおりです。

1.デンマーク・コペンハーゲン ARCごみ焼却施設
 ARC社はコペンハーゲン市ほかが出資する公営企業で、焼却プラントそのものよりも、
 屋上が人工スキー場、外壁にロッククライミング施設と、建設途中から注目されている
 施設でした。ただ、視察時には完成しているはずでしたが、工期がかなり遅れ、まだ
 試運転中ということで、プラント内部の視察は残念ながらできませんでした。

2.デンマーク SSFバイオガス熱回収施設(コペンハーゲンから西方90km)
 今までは下水処理施設を視察しておりましたが、デンマークは酪農王国ということで、
 畜ふんからのバイオガスによる熱回収施設を選定しました。牛、豚を飼育する農家と
 暖房、給湯の熱供給を受ける住民が協同組合のような組織で運営しております。
 従って、大きな施設ではありませんでしたが、このような施設がデンマーク各地に
 根付いていることを実感しました。

3.スウェーデン・ストックホルム ロイヤル・シーポートごみ空気輸送施設
 環維協会員には、粗大・リサイクル施設の運転を行っている会社も加盟しており、
 その会社からの参加者のためにリサイクル施設の視察を取り入れるよう調査しており
 ますが、なかなかふさわしい施設がないのが、現状でした。

 今回はリサイクル施設ではありませんが、ストックホルムの新しい再開発地域での
 ごみのダストシュートによる回収と空気輸送による中継基地の視察となりました。
 中継基地は日本と違い、北欧特有の岩盤をくり抜いて建設されております。日本では
 なかなか普及しなかったこのシステムですが、この地ではごみ収集車に代わるシステム
 として大いにPRされておりました。

4.フィンランド・バンターごみ焼却施設
 バンターエナジー社はヘルシンキ市と隣接するバンター市が共同出資のエネルギー
 企業で、施設は日本のプラントメーカーの欧州子会社が2014年に建設したストーカ炉
 480t/d×2炉の最新のごみ焼却発電施設です。
 Waste-to-Energyの考えの下、メンテナンス期間を圧縮し、長期連続運転が目標との
 ことでした。また、運転員のモチベーションアップのため、責任感をもって仕事に
 取り組めるようにしているとの説明でした。

 今回の視察は、従来のごみ焼却のほかには、畜ふんバイオガス、ごみ空気輸送と新しい
 視点から視察先を選定し、加えました。また、視察団も社長、役員クラスから本社の技術、
 営業、総務のスタッフ社員さらには現場の事業所長も4名と、幅広い層の参加となり、
 それぞれの立場での有用な視察になったことと合わせて、団員のコニュニケーションも
 大いに図られ、有意義な視察となりました。
 視察の詳細は、当協会の機関誌「環境施設マネジメント」65号(来年3月発行)に掲載
 予定ですので、ご一読いただければ幸いです。

ARCごみ焼却施設
  現有施設での概要説明           現有施設屋上の部屋から隣の新施設を見る
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SSFバイマス熱回収施設
  畜ふんを輸送するタンクローリー      プラント内部の視察
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ロイヤルシーポート 
 ごみ空気輸送建物脇のごみダストシュート   岩盤のなかに作られた中継基地
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バンター ごみ焼却施設 全体写真      説明を受けたロビーでの集合写真
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昭和女子大の学生がごみ処理施設を見学2017年9月19日



平成29年9月5日、協会機関誌『環境施設マネジメント』の人気企画である「維持管理第一線
/現場訪問記」の取材のため、昭和女子大学現代教養学科3年の佐々木萌(ささき・めぐみ)
さんが、松山市のごみ処理施設「松山市西クリーンセンター」を見学しました。
「維持管理第一線/現場訪問記」は、女子学生が環境施設の維持管理の現場を訪れ、
学生の視点から自由にレポートする企画です。

同施設は、ストーカ式焼却炉とプラズマ式灰溶融炉を備えており、余熱は発電に利用して
います(最大発電能力6,600kW)。

当日は、DVDやCGを用いて施設概要を説明していただいた後、焼却炉や減温塔、灰溶融炉
などを間近で見たり、中央制御室で最新の設備を見学させていただいたりと、貴重な体験を
することができました。
ごみ処理施設を見学するのは小学4年生以来という佐々木さんは、「今までとは違った
視点を見つけることができました」と、目を輝かせていました。

【施設概要】
所在地:〒791-8057 松山市大可賀3-525-6
処理能力:ストーカ炉 420t/日(140t×3炉)
灰溶融炉(プラズマ式) 23t/日(2炉、交互運転)
余熱利用 場内給湯、蒸気タービン発電(6,600kw)
佐々木さんによる現場訪問記は、『環境施設マネジメント』65号(平成30年3月発刊予定)に
掲載します。


<施設の前で>                    <減温塔を見学>
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<焼却炉を覗く>                   <溶融設備を間近で見る>
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企画運営委員会 視察見学会 開催される2017年9月11日



 当協会では、それぞれの部会が活動内容に応じて目的に合った施設の視察見学会を
行っておりますが、企画運営委員会では、災害廃棄物処理や新しいコンセプトの施設等
環維協会員会社にとって意義ある視察を計画し、実施しております。
 今回は、仙台、石巻に続き、福島地区の東日本大震災の災害廃棄物処理の視察を
以下のとおり実施しました。
1. 実施日 平成29年 8月24日(木)
2. 参加者 会員会社12社31名+事務局2名 計33名
3. 視察先 環境省発注 「南相馬市除染廃棄物等処理業務(減容化処理)」
4. 受託者 JFE・日本国土 特定業務共同企業体
      減容化処理施設の焼却設備の運転は会員会社のJFE環境サービス(株)が
      上記JVの下で担当

 仙台からバスで常磐道を走り、福島県に入ると、道路標識のように放射線量の電光
掲示板が何カ所か設置されており、また南相馬ICを出て現地へ向かう途中では、除染
廃棄物を保管するフレキシブルコンテナが仮置場に整然とならべられているなど、
現地の置かれている状況を改めて認識しました。

 施設は2号炉を視察しましたが、まず会議室でJFE日本国土JVのそれぞれの運営
責任者からの概要説明とビデオの視聴があり、その後施設の視察見学に移りました。
焼却炉は200T/日のストーカ炉で、まず中央制御室でモニターを見ながら説明を受け
受入・ストックヤードでは管理区域の外から、除染廃棄物等の搬入作業を視察しました。

 焼却灰はこのあと、地盤改良用収納容器封入施設という相当大がかりな設備で、
改めて専用のフレキシブルコンテナに入れて転圧して詰められます。この施設では、
ポイントとなる作業以外はできるだけ機械化されており、中央制御・監視室のモニターで
その作業を確認することができました。このフレキシブルコンテナはベクレルスクリーン
により表面線量率を測定後、敷地内に仮置きされます。

 放射線物質に対する環境モニタリングなどは、日本原子力発電(株)に管理業務として
委託し、モニタリングポストでの連続監視を行い、作業員に対しては、個人線量計管理
システムを導入して、設備、作業両面で安全監視体制が取られておりました。

 農業系廃棄物(稲わら、たい肥など)と除染廃棄物(落葉、雑草など)の減容化処理は、
焼却の観点からは低いごみカロリー、灰の多さなど課題がいくつかあり、それらを実地に
見聞できたことは、今後の災害廃棄物処理を行う上で、いろいろ参考となる視察となりました。


除染廃棄物の仮置場(国道6号線沿い)  減容化施設 中央制御室
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受入・ストックヤードへの廃棄物の搬入  地盤改良用収納容器封入施設 中央制御・監視室
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焼却設備前での集合写真
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環維協の機関誌『環境施設マネジメント』64号を、9月8日(金)に発行いたしました。2017年9月 8日



巻頭言は、日本廃棄物団体連合会の南川秀樹会長に「妙高山の麓で考える地域と環境」と
題してご執筆いただきました。
会員会社の社長によるリレー随筆は、極東サービスエンジニアリング株式会社の熊澤紀博
社長が担当しています。
「座標」欄は、公益社団法人全国都市清掃会議・荒井喜久雄技術指導部長の最終回です。

今号は、環維協技術部会が実施した「熊本地震における災害廃棄物等の処理対応アンケート調査報告(概要)」や、熊本での施設見学研修会のようすを掲載しています。

その他、自治体様に運転委託について執筆をお願いしている「委託に出して」、施設の運転
事業所長による「現場からのレポート」、最新の技術を紹介する「維持管理技術講座」、
大学生が施設を見学して書いた「現場訪問記」など、連載も充実しております。

『環境施設マネジメント』は63号から一般販売を開始し、会員以外の方にも購入いただける
ようになりました。詳細は当協会WEBの「出版物一般案内」をご覧ください。

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平成29年度第1回技術部会・安全衛生部会全体会議および総括管理士会・技術部会・安全衛生部会合同意見交換会開催される2017年8月 1日



・日 時 7月28日 10:30?12:30(技術部会全体会議)
            11:10?12:00(安全衛生部会全体会議)
            13:30?17:30(合同意見交換会)
・場 所 メルパルク東京(東京都港区芝公園)
・出席者 技術部会  53名  安全衛生部会  38名

 午前中の「全体会議」では技術部会、安全衛生部会の基本方針と各活動グループから
平成29年度の活動計画について報告がありました。

 午後に開催された「総括管理士会・技術部会・安全衛生部会 合同意見交換会」では
篠原総括管理士会代表から総括管理士の活動規範の説明があり、「総括管理士はその
資質を活かして、環維協および社会のために期待されるところは大きい」との挨拶の後、
石川技術部会長、松本安全衛生部会長から各部会の活動報告がありました。

 続いて、技術部会からのトピックスとして、D.Waste-Net(災害廃棄物処理支援ネットワーク)
活動およびQ&A集2016年版について、ならびに、平成29年度の技術部会の施設見学として
熊本県菊池広域連合クリーンセンター(し尿処理)および熊本市西部環境工場(ごみ焼却)の
研修報告がありました。

 安全衛生部会からわが社の安全衛生活動として「浅野環境ソリューション(株)亀山事業所」
および「川重環境エンジニアリング(株)千葉事業所」の安全衛生活動の取組みの報告があり、
活発な質疑が行われました。さらに、平成28年災害調査結果および平成29年の災害調査の
中間報告がありました。

 講評の後、事務局から平成29年度の環維協の活動方針、体制および受託実態調査結果を
報告し、意見交換会を終了しました。

<技術部会 全体会議>              <安全衛生部会 全体会議>
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<石川技術部会長>                <松本安全衛生部会長>
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<合同意見交換会>                 <篠原総括管理士会代表>
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<わが社の安全衛生活動>
浅野環境ソリューション(株)           川重環境エンジニアリング(株)
亀山事業所 駒田所長              千葉事業所 酒見所長
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平成29年度 技術部会 施設見学研修会 開催される2017年7月25日



環維協技術部会では平成29年度施設見学研修会を下記のとおり開催しました。
今回は、昨年の熊本地震を受けて、環境衛生施設の対応状況、今後の課題などについて、
実際に施設を見聞し、今後の維持管理業務への一助とすることを視察のテーマとしました。
1. 開催日:平成29年7月12日(水)〜13日(木)
2. 見学施設
 1) 汚泥再生処理施設(7月12日) 
  熊本県菊池広域連合 クリーンセンター花房
 2) ごみ処理施設(7月13日)
  熊本市西部環境工場
3. 参加者数 それぞれ52名
4. 施設および研修概要
 1) クリーンセンター花房
  処理方式 膜分離高負荷脱窒素処理方式+高度処理 
  処理能力 96kℓ/日
  竣工   平成17年12月
  運転管理 浅野環境ソリューション株式会社

[研修概要]
最初に会議室で施設概要のビデオを視聴し、菊池広域連合様作成の資料を基に、
浅野環境ソリューション(株)の古圧九州支店長と現地久恒所長から説明を受け
施設内を案内していただいた。
計画処理量は96kℓであるが、平成28年度の処理量は74kℓであり、その中でもし尿が
減少して、浄化槽汚泥の比率が相対的に高まってきている。
熊本地震での被災は無く、し尿・浄化槽汚泥の受入れも当初要請はあったが、実際の
搬入はなかった。その後、災害対応について広域連合と運転管理会社で協議し、いろ
いろな事態を想定した各種マニュアルを作成したとのことでした。
また、施設内で資源化された堆肥は「はなぶさ育ち」という名称で地域住民に無料配布され、
好評で9ヶ月の予約待ちの状況であると話がありました。

<施設内の視察状況>
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<人気の肥料「はなぶさ育ち」>
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 2)熊本市西部環境工場
  処理方式 全連続焼却式ストーカ炉280t/日 
  処理能力 280t/日(140t/24h×2炉)
  発電能力 5,700kW
  竣工   平成28年3月
  運転管理 JFE環境サービス株式会社

[研修概要]
稼働して1年の最新のごみ処理施設で、施設はDBOで発注され、運営期間は20年となって
います。施設概要の説明は運営会社(SPC)である(株)エココミュニティくまもとから
請け負っているNPOの担当者から受けました。まず、概要説明用の3Dビデオで、ごみに
なった感覚で楽しく設備フローを理解し、その後に工場内を見学となりました。
特に食料備蓄庫や授乳室、緊急時に近隣住民が避難しやすいように設けられた外階段の
設備にも高い関心が集まっておりました。
見学後に会議室に戻り、SPCの三好社長とJFE環境サービス(株)の黒木所長に対応いた
だき、熊本地震時に関することを中心に活発な質疑応答が行われました。

<炉内リアル体験ロード>
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5.おわりに
 両施設にて熊本地震時の話を見聞きし、熊本市西部環境工場では地震の影響で段差が
約20cmできた場所も目の当たりしました。また熊本市西部環境工場は災害廃棄物処理で
中心的な役目を果たし、地元住民の一時避難場所になった時の対応等などを直接伺う
ことができ、活きたBCPの教材としても貴重な体験を得て、大変有意義な施設見学研修会
となりました。
 なお、見学研修会の詳細は9月発行の環維協機関誌「環境施設マネジメント」64号に
 掲載予定です。

<熊本市西部環境工場にて集合写真>
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第八回(平成29年度)通常総会開催される2017年7月10日



一般社団法人環境衛生施設維持管理業協会の第八回通常総会が去る7月7日(金)15時
から、東京都港区の芝パークホテルにて開催されました。

 市原会長から「冒頭に、九州豪雨のお見舞いと早い復興を祈った後、挨拶に移りました。
昨今は国外、国内ともに不安定な兆しの感じる時代になりつつある。そうした中で、環維協は
30周年を超え50周年に向けて新たな時代へ進んでいる。環維協の加盟会社数は22社を数え、
受託施設は948ヶ所、14,700人も運転員が働いており、重要な役割を担っている。
環維協の今年度の活動方針として『地域に根ざして、社会を支える環維協 より時代に合った、より社会に開かれた活動を目指す』、活動目標として『現場総合力の更なる向上』および
重点施策を示し、環維協の発展は会員各社の協力と理解が欠かせない。」と挨拶があり、
引き続き議事に入りました。

 議事では平成28年度の事業報告・決算および平成29年度の事業計画・予算が原案どおり
可決承認され、続いて役員の任期満了に伴い、改めて理事13名、監事2名が選任されました。
 総会後の理事会において会長・副会長の選任が行われ、市原会長と米田副会長の再任と
福田理事が新たに副会長に選任されました。

 引き続き貢献者表彰に移り、貢献者8名に市原会長より感謝状と記念品が手渡されました。
続いて講演会では中間貯蔵・環境安全事業株式会社 代表取締役社長の谷津 龍太郎様
から「廃棄物処理を巡る最近の話題」と題する貴重な講演をいただきました。

 18時からは懇親会になり、環境省大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課 平松
寛章課長補佐から祝辞をいただき、(一財)日本環境衛生センター南川秀樹理事長(廃棄物
団体連合会会長)、のご発声で乾杯、歓談となり、その後、盛会裡に散会となりました。

<市原会長 挨拶>                <総会会場>
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<中間貯蔵・環境安全事業(株) 谷津社長> <懇親会 市原会長>
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<環境省 平松課長補佐>          <乾杯 日本環境衛生センター 南川理事長>
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