一般社団法人
環境衛生施設維持管理業協会
会長 佐藤敏郎
わが国の廃棄物処理事業は、21世紀に入り3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進を軸に循環型社会の構築に向けて発展され、そのような施策の中で、改めて廃棄物の適正処理の重要性が強調されております。近年、廃棄物処理施設は高度化、複雑化しており、合併・統合による大型化も進んでおります。一方で、財政構造の激しさが主因で、従来施設の延命化を図らなければならない状況にあります。これら多岐にわたる施設を適正に管理するためには、専門的な維持管理技術が要求されてきています。
このような要請に対し、技術と経験に裏付けされた民間活力の導入が求められ、維持管理は民間委託が主流となりつつあります。私ども「環境衛生施設維持管理業協会」(略称環維協)は、これらのニーズに対応するため昭和60年4月にプラントメーカー系列の団体として設立されました。以来、20余年の活動を続けてまいりましたが、平成21年5月に一般社団法人として衣替えをいたしました。
これをさらなる跳躍の一歩として、時代の要請である設計・施工・建設および施設改良を踏まえた維持管理業務への取り組みにより、循環型社会の構築に寄与するとともに、個別施設の安全かつ安定した操業の確保のための事業所管理者の育成、安全衛生教育、労務管理など総合管理能力の向上をはかり、環境施設総括管理士制度の充実など、幅広い活動を展開し、お客様へ「安全・安心」を提供することを目的に活動しております。
近年、私どもの活動へご理解を頂き、受託業務が増加傾向を示しておりますが、さらなる会員相互の研鑽により、循環型社会の構築に向け、施設の適正な運転・維持管理の向上、さらに確実な維持管理技術に裏付けされた施設改善・延命化などへのストックマネジメントの導入、地球温暖化対策等の提案にも努力を傾注してまいりたいと考えております。

| 昭和60年4月 | 環境衛生施設維持管理業協会 設立 |
|---|---|
| 昭和60年12月 | 協会誌『施設と維持管理』創刊(以降年2回発行)第25号より『環境施設マネジメント』に改題 |
| 昭和61年1月 | 『新年賀詞交歓会』開催(以降毎年開催) |
| 昭和63年11月 | 第1回『場長研修会』開催(以降毎年開催)(第9回より『事業所管理者研修会』に改称) |
| 平成1年10月 | 『財団法人 廃棄物研究財団』入会 |
| 平成2年10月 | 第1回『海外環境衛生施設視察団』派遣(以降毎年実施) |
| 平成3年4月 | 『日本廃棄物団体連合会』入会 |
| 平成4年11月 | 『環境施設総括管理士制度』を創設 |
| 平成6年2月 | 環境衛生施設『維持管理安全マニュアル』刊行 |
| 平成7年6月 | 創立10周年記念式典 開催 |
| 平成7年10月 | 協会事務所を開設(港区西新橋) |
| 平成7年11月 | 第1回『施設見学会』開催(以降毎年2回開催) |
| 平成8年11月 | 『維持管理事業所運営の手引き(ごみ編・し尿編』刊行 |
| 平成11年3月 | 『環境施設用語集(ごみ編・し尿編)』刊行 |
| 平成12年6月 | 創立15周年記念式典 開催 |
| 平成12年9月 | 『ダイオキシン類による健康障害防止のための対策基準』刊行 |
| 平成13年12月 | 『廃棄物焼却施設内作業におけるダイオキシン類ばく露対策基準』刊行 |
| 平成14年12月 | 『維持管理事業所運営の手引き(運営管理編・ごみ編・し尿編)』全面改訂刊行 |
| 平成16年9月 | 『廃棄物処理施設における薬品の管理』刊行 |
| 平成17年6月 | 『創立20周年記念式典』開催 |
| 平成18年4月 | 『安全衛生部会』発足 |
| 平成19年7月 | 協会事務所移転(港区浜松町) |
| 平成19年9月 | 『安全衛生マニュアル』全面改訂刊行 |
| 平成21年5月 | 一般社団法人 環境衛生施設維持管理業協会設立 |
| 平成22年3月 | 環境施設用語集(ごみ処理編・水処理編)改訂刊行予定 |
